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外資系英会話学校の秘書の仕事
現在は専業主婦をしておりますが、22~24歳の2年間、外資系の英会話学校で秘書をしていました。
とはいえ、上司の秘書という訳ではなく、受け付けから、予約をとったり、ネイティブスピーカーの先生のお世話をしたり、レッスン中に問題があれば入ってヘルプしたりしていました。
(ネイティブスピーカーの先生の殆どは日本語が話せなかった為、たまに先生から受付に呼び出しがあり、通訳に入っていたのです。)
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もともと英語が大好きで、短大も英文科を卒業しました。
いつか海外に留学、移住したいという気持ちがずっとあり、就職するなら英語を使える仕事につきたい、英語を使う職場で働きたいと思っていて、新聞で求人を見た時は、「これだ!!!」と思いました。
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英会話学校での面接
先ずは英語の筆記試験を受けました。
そして、日本語での営業部長との面接。
面接で聞かれたこと
- 子供は好きか?
- 接客は好きか?
- 英語はどこでどう学んでどの程度話せるのか? など
それから、教室のネイティブスピーカーの先生との英語での電話インタビューがありました。
簡単な日常会話レベルの面接でしたが、対面ではなく、電話のインタビューでしたので、難しいと感じました。
挨拶から、どうしてこの仕事に付きたいのか?とか動機などを聞かれましたが、想定内の質問でしたから、何とか答えられ、無事合格できました。
同僚だけでの運営
仕事内容は上記に書いた通りですが、実は教室には秘書3人しかいませんでした。
同僚以外、上司は教室にはいなかったのです。
同じビルの上階に営業部門があり、そこに上司や営業の人がいましたが、新規の生徒の見学や契約の時以外に顔を合わせる事さえ滅多になく、凄く自由でした。
実質、自分たち秘書だけで教室を運営していたのです。
東京本社からは電話がかかってくるだけで、秘書をまとめるエリアマネージャーは勤めている間に何人か変わりましたが、みんな外国人でしたから、ざっくばらんな感じでしたし、そのエリアマネージャーも滅多に教室には顔を出しませんでした。
待遇の良い仕事でした
お給料は良かったです。
当時の新卒(四大卒)の男子の銀行員の初任給と同じで、ボーナスは夏と冬で5か月分出ました。
その代わり、かき入れ時の土日・祝日は出勤しないといけませんでした。
休みは教室は年中無休でしたので、平日に最初は隔週で週二日と週一日の休み、すぐに週二日の休みを交代でとりました。
あと、早番と遅番があり、早番が9~17時、遅番が10~18時勤務でした。
待遇は本当に良かったです。
日常で英語が使える職場、上司がいなくて自由、お給料も満足でしたし、土日や祝日に働くのも私は不満はありませんでした。
秘書の仕事をしてよかったこと
この仕事をして良かった点、それは英会話学校などでお金を払って英語を習う代わりに、お給料をもらいながら英語力がついた事です。
最後に辞めた理由、それは英語力に自信がつき、お金が目標金額まで貯まったら、当初からイギリスに留学したいと思っていたので、退職を決意しました。
二年働いてその間、一生懸命に節約しひたすら貯金していたので、目標金額に達していましたし、年齢も少しでも若いうちに行きたかったのもあり、退職後はイギリスに行くことに。
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正直、同僚も先輩も凄く気が合って楽しい職場でしたし、何も不満が無く、とても充実して働けた職場でしたから、後ろ髪はひかれましたが、職場を去った同僚や先輩の辞職の理由もみんな留学でしたので、自分も一歩を踏み出そう!そう思って職場を去りました。
結局、辞めた時に一緒に働いていた同僚二人も、一年後までには二人ともカナダやアメリカに留学する為に辞めたと聞きました。
あれ以上、働いていて楽しく充実していた職場は無かったと、今振り返ってみても思います。
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