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下水処理施設の設備管理|気になる仕事内容は?下水の管理・点検の仕事

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転職を決意し、今の仕事である下水処理施設の設備管理の職に就きました。

専門的な分野での仕事内容、大変な点検作業、資格手当、主には仕事内容を載せていますので、下水処理施設での仕事に興味がある方、どんな仕事をするのか気になる方はぜひチェックしてみてください。

下水処理施設の設備管理

私は元々は工場などで主に働いていたのですが、諸事情により辞めてしまい、そしてハローワークに行った際に今の下水処理施設の設備管理と言う仕事を見つけました。

こちらでは、設備の修理や修繕も行うと書いてありましたので、私はその以前に工場などで取得した資格などを活かせると思ったのです。

 

そして、いざその会社に連絡をし面接までたどり着くことが出来ました。

面接官はそこの会社の総括の方が行ってくれて、内容としては至ってシンプルで履歴書のお渡しと口答による質疑応答でした。

時間にして約30分程で終了。

 

あまり手応えを感じない時でも採用になることもあるので、採用基準は面接が全てではないですね。



そして、面接の結果はその日のうちに通達してくれました。

更に、採用と言うことなり早速初出勤の日を決めて頂きスムーズに転職することが出来たのです。

 

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設備管理の班分け

こちらの下水処理施設の設備管理の会社には設備管理とあって、いくつかの班に別れていました。

【中央班】管理や処理施設の運転をする。
【機動班】ポンプ場を管理する。
【機械班】設備の修理や修繕をする。
【電気班】電気などを扱う。
【場内班】設備の清掃などを行う。

 

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私は1番最初の中央班に所属することになりました。

先程も申しましたように私には修理出来るような資格も持っていますので、中央班でありながら時折機械班のようなこともしたりしています。

 

資格を持っていると、色々な仕事を任せてもらえますね。

 

主には勿論、設備の管理と運転を任せられています。

まずその中央班では3人チーム制となっており、1人は施設の中で処理施設の運転を機械を使って操作します。

ポンプを動かしたり止めたりなどです。

 

水の管理、点検は大変な仕事

そして、残った2人で外へ出て設備の巡回をします。

巡回用紙を持ち、各設備の記録を取りにいくのです。

 

そして、記録を取りながら何処か異常が無いかをも点検しながら設備を巡回していきます。

細かな作業と言えば、下水処理施設と言うのは街の工場や家から入ってくる汚水を処理するので、水が勿論汚ないですので、あらゆる設備によって水を綺麗にしていくわけです。

 

そして、その中で私達中央班は綺麗に処理した水の透視度なども常に気にしなくてはいけません。

それが午前と午後とで1日最低でも2回は点検します。

勿論、台風や大雨などの時にはたくさんの水が私達の下水処理施設に入ってくるので、たびたび透視度も点検しに行かなくてはいけません。

 

台風や大雨の時ほど水のチェックは大事な作業なんですね。

 

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更に中央班では時折、他の班と協力し合って設備の修繕に向かうこともあります。

例えばですが、ポンプなどが異常が出た場合ならば、勿論修繕する為に機械班や電気班などと連携することもあり、その為にしっかりとコミュニケーションも取り1つの作業に取りかかるのです。

 

また、中央班だけは設備管理の為、24時間監視しておかなければいけません。

ですので、日勤と夜勤とで別れているのも1つの特徴です。

朝から夕方までが日勤。

そして、夕方から翌朝までが夜勤と言うことになります。

土日祝も関係なく一年中交代制で管理しています。

 

勿論、有給休暇もありますので、事前に言っておけば他の人と交代して休むことも可能です。

中央班は他の班と違って少し大変なのでその分少しお給料が高く貰えます。

 

 

設備業の資格手当

また、私達の会社では資格取得により資格手当も付きますので、各自資格を取り少しでも年収や出世の為に奮闘する者もいます。

私自身もその一人です。

 

やはり資格を持っているか持っていないかで会社からの評価も変わりますし、何より自分のスキル向上のためにもとても貴重なものとなります。

長く続けて行こうと思う場合は、資格を取得することはおすすめします。

 

人々の生活に大きく携わる設備の仕事

また、下水処理施設と言うのは日々老朽化していく設備なので常に1つずつですが改築工事が行われています。

そして、それもまた設備管理の1つの大きな仕事とも言えます。勿論、そういった改築工事に関しては業者に委託しお願いします。

このように下水処理施設の設備管理と言ってもたくさん仕事がありますが、大きな失敗などがあれば会社のみならず世間の人にも多大な影響を与えてしまうこともあります。

ですので、毎日が大変な仕事なのです。

 

大変な仕事なだけあってやりがいも大いに感じられ、何より人から必要とされる仕事なので、その期待に応えようと自分自身も頑張れます。

専門的な仕事なので覚えることもたくさんありますが、新しいことにチャレンジしたいという方にもおすすめの職業です。

 

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