職業体験談 販売業・レジ業務

アパレル販売員のアルバイト|大変だった販売員時代の仕事内容を紹介

アパレルショップでのアルバイト

大学で就職活動をしていた時期は就職氷河期でした。

航空会社や旅行会社など、見た目に華やかな業界を受けましたがどれも全滅でした。

当時、喫茶店でのバイトが面白く、接客続けられるかもしれないという淡い期待と、これ以上就職活動していくことに疲れて、某アパレルの販売員の職を受けました。

待遇はアルバイトで、社員登用ありとのことだったので、長く勤めて正社員になろうと思っていました。

書類選考では私服姿の全身写真の添付が求められました。

 

見た目が大事な仕事だと全身写真の添付が必要な所もあるんですね。
 

 

アパレルの面接

面接で聞かれたこと

  • 志望動機
  • そのアパレルの服について
  • 各ブランドを知っているか、どう思うか  など

その後、合格の連絡を受けましたが、担当者から合格の理由を聞かされました。

私の私服の写真よりも、面接時の服装や背格好などが、そのアパレルのあるブランドに似合うから、ということでした。

お客様に服を売るには販売員の外見はとても重要です。

 

見た目が大事なアパレル職、お化粧やワンポイントまで心配りができるよういに心がけましょう。

 

私自身、そのアパレルメーカーや、アパレル業界への情熱とかはあまり持っていなかったのですが、合格の決め手としては、そのあたりはあまり問題じゃなかったのかも知れません。

 

入社後の一日の仕事

その後、大学4年の夏から都内のデパートにある店舗で販売員として勤務が始まりました。

研修らしきものは、デパートが催すものしか受けませんでした。

デパートの研修が終わると、翌日から店舗での勤務が始まりました。

 

開店の1時間ほど前に来て店内の掃除をし、朝礼後、開店時に店頭に立ってお客様をお辞儀で迎えます。交代で休憩やお昼ごはんをとり、一日7~8時間勤務します。

入社時の仕事内容

  • 品物が売れた後バックヤードから新しい品物の補充
  • 営業中の掃除
  • 乱れた商品のたたみ直し など

中堅からベテラン、店長になると、朝来てすぐにウィンドウやマネキンに飾るコーディネイトを作ることができます。

私も勤務半年後くらいから、徐々にコーディネイトを作らせてもらっていました。

 

 

制服購入の苦痛

制服は自社製品を季節ごとに自腹で買い取ります。

毎日同じ服を着られないので、2~3コーディネイト分を毎シーズン定価の8割ほどで買わされました。
準社員、社員になるにつれ、割引率が良くなっていきます。

そのアパレルでは靴の取り扱いがなく、靴は他店で完全自腹で毎シーズン買っていましたが、履く前に店長に店のイメージに合うかチェックされ、NGが出ると店ではくことが許されず、新たに別の靴を探さなければなりませんでした。

そこそこの金額のするブランドでしたから、安っぽい靴は履くことはできませんでした。

 

自分の買える範囲でブランドのイメージを崩さないような靴選びは大変ですね。

 

アルバイトは手取りで月15万に満たないほどの収入でしたから、制服代はかなり重い出費でした。

加えて、上の人間から常に世の中の流行に対してアンテナを張るように言われ、休みの度に代官山や恵比寿の服屋をめぐらないといけませんでした。

シーズンごとに本社で展示会があり、次のシーズンの新作を見ることができました。

 

働き始めて感じた事

一番大変だったのは、セールです。
1か月ほどかけてセールの準備をしていたと思います。

店舗にそのシーズンの売れ残りが届き、営業時間の合間にセール用のタグつけをしたり、すぐ出せるようにハンガーかけをします。

前日にはセール用のレイアウトに変えるため遅くまで勤務し、当日は普段の何十倍ものお客様が殺到します。

開店と同時にお客様の走ってくる足音が聞こえ、営業時間中はまさに戦場でした。

 

毎日立ち仕事でくたくたで、ストレスで太り始め、それを先輩や店長に厳しくとがめられていました。

勤め始めて半年ほどしたころ、上の人間から「アパレルへの関心や情熱を持つこと」を強制されることに違和感を覚え始めました。

収入に見合わない出費を「服」に対してしなければならないことも、納得ができませんでした。

 

そして、このような疑問や違和感を抱いている時点で、自分は「服」に対してさほどの興味も情熱もないのだ、と気が付いてしまいました。

このつらい立ち仕事を長年続ける自信もなかったし、自分のセンスや人間性が店長になれるものではないという自覚もありました。

 

一度違和感を感じてしまうと不信感でしかないですね。

 

何も考えずに勤め始め、色々とぼんやりしていた自分自身の将来へのビジョンが働くことで明確になり、「自分が勤め続けられるのはここじゃない」とはっきりしてしまい、転職しようと決めました。

勤務して8か月くらいだったと思います。
準社員にしたいと引き止められましたが、上記理由からお断りしました。

転職先は畑違いの営業事務でした。

やってみて初めて、自分は事務員の方が向いていると感じました。
その後、会社は変わるものの10年事務員として勤めました。

 

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