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ホールスタッフの仕事内容|回転寿司屋の研修内容や給料を紹介

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接客業が好きだった私は、回転寿司店のホールスタッフとして働いていました。

面接内容、研修内容、仕事内容、きつかったこと、この仕事で学んだことなどを載せていますので、接客業が好きな方、回転寿司店で働いてみたい方はぜひチェックしてみて下さい。

回転寿司屋でのホールスタッフの仕事

私は接客業が元々好きだったので、回転寿司店のホールスタッフとして働いていました。

初めて面接に行ったときは、黒の綿パンにシャツといった軽い正装で行きました。

スーツなどのかしこまった服装で行く必要はないですが、やはり飲食店なので清潔感のある格好で行くのが良いと思います。

面接をして下さった方もいい方で、その日に採用してただき、シフトや研修の日程の調整などをして帰りました。

 

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回転寿司屋での厳しい研修

研修内容

  • あいさつの練習
  • お客様にお店の利用の仕方を説明するマニュアルなどの練習

研修では多くのことを覚えなくてはいけなかったので大変でした。

また、最初は覚えることが多すぎて、笑顔が足りなくなったりすると注意されたり、マニュアルの内容なども暗記しなくてはいけないのですが、なかなか覚えることができず一人取り残されたような気持ちになり、悔しい思いもしました。

でも、指導して下さる方も厳しいのですが仕事が終われば優しかったり、和気あいあいと話して下さったりしたので、あきらめることなく研修を終えることができました。

 

研修終了後

研修も終わり、いよいよ初出勤でしたが、やはり研修のときとは違ってあたふたしてしまい、笑顔が出なくなったりレジの打ち間違えや、周りのスピードについていけませんでした。

ですが、それも1週間もした頃にはかなり慣れ、少しずつ仕事を楽しめるようになりました。

 

実際の仕事は研修と違い色々なトラブルなどもあったり、慣れるまでは大変ですね。

 

作業効率も良くなりミスも減り、とてつもなく忙しい仕事をこなせていることに、自信や充実感が出てきて「どれだけ早く片付けができるか」とか、「どれだけ早くホールを回せるか」などと瞬間瞬間に目標があり、とてもやりがいを感じるようになりました。

 

回転寿司店のホールスタッフの仕事内容

回転寿司屋の仕事はアルバイトやパートであればキッチンまたはホールになり、どの店舗でも同じような業務内容ですが、人数に応じて振り分ける傾向があります。

このため、両方の業務をこなせるようにしないと限界があり、求人情報を確かめて応募することが望ましいです。

ホールはお客様の応対をするため、時間帯ごとの客数に応じてスムーズに回せるようにしないといけません。

 

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回転寿司屋での業務の流れ

  1. 来店確認し席へ案内
  2. 皿のカウントや商品の提供
  3. 会計
  4. ガリや箸の補充
  5. テーブル掃除

などがあり、スムーズにできるようにする必要があります。

ホールは接客が中心で、基本的に混雑する時間帯と空いている時間帯と分かれ、的確に対応できるようにしないといけません。

案内をするときは席の空き状況を確かめ、食事をしやすくなるように配置を決めることが大事です。

 

臨機応変に効率よく動くことが大切ですね。

 

また、3つのレーンがあれば客数が少ないと1つだけ使う場合もあり、状況に応じて間隔を詰めすぎないように案内することが求められます。

会計はお客様から呼ばれると皿のカウントをしますが、色やデザインによって価格が違うため間違えないようにする必要があります。

 

また、現金以外に商品券やクレジットカード、電子マネーなどを使う店も多く、どの方法でもスムーズにできるようにすることが大事です。

商品の提供はレーンで流れてくるもの以外で注文が必要なものもあり、オーダーを受けて出す必要があります。

最近ではタッチパネルで注文する傾向がありますが、注文や会計のときにすぐに反応できるようにすることが必要です。

 

 

どんな状況でもできることを見つける

ホールの仕事はお客様がいない状況になるとすることがないと思われがちですが、実際にはガリや醤油、箸の補充やテーブルや店内の掃除などがあります。

このため、店内の状況を見ながらキッチンにいる責任者の指示に従い、臨機応変に対応できるようにしたいものです。

 

また、タッチパネルを使う店舗が増えていますが、知らずに利用するお客様もいるためきちんと説明する必要があります。

また、接客の仕事はお客様を相手にするため正しい言葉遣いをしないといけないため、アルバイトで採用されてすぐに研修があります。

 

お客様への対応の心がけ

また、不誠実な対応をすれば必ずクレームがあり、きちんと対応し信用を失わないようにすることが必要です。

回転寿司屋でホールの仕事をするときは接客がメインですが客数に応じて臨機応変に対応し、お客様に満足してもらい少しでもリピーターを増やせるようにする必要があります。

 

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仕事はきついがやりがいのある仕事

勤務中きつかったこと

日中のシフトの方は経験することはないと思いますが、夜~ラストまでのシフトがきつかったです。

やはり、お客様が第一の仕事ですので閉店時間になっても、お客様が帰らなければなかなか閉店作業もできないですし、レジ閉めや翌日の備品の補充などの作業があるので、どうしても遅くなってしまいます。

長い日などは40分~1時間は遅くなり、その分の手当てなどはつかないので、それが結構キツイ部分でした。

 

また、ホールスタッフとはいえ厨房スタッフの欠勤などが出てどうしても人が足りないときなどは、皿洗いや備品の詰め替えなど厨房スタッフの仕事もしなければいけないので、接客が好きな方にはキツイ作業だとおもいます。

 

接客も大変ですが、裏方の仕事も思った以上に大変です。両方がこなせるようになった時が一人前と言えるかもしれませんね。

 

混雑時こそ落ち着いてこなす

また、土日などのウエイティングが多い日などは家族連れのお客様が何十組もいらっしゃるので、店内は人であふれかえり余計に慌ただしくなるので、料理を運ぶときもぶつからないようにしながら素早く運んだり、何人もレジに並んでいるので硬貨などもすぐに切れて、時間がかかったりと気持ち的に落ち着かなかったです。

それ以外ではあまりキツイと感じた作業や環境などはなく、私にはとてもやりがいがあり楽しい仕事だと思いました。

 

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結局私はこのお店に3年ほど勤めたのですが、長く続けるとやはりあまりに忙しい職場なので体力的にきつくなり、また子供も産まれたので夜の出勤などができなくなり辞めてしまいました。

私は、接客や忙しい仕事にやりがいを感じるタイプだったので続けることができたと思います。

 

また大手チェーン店なので、やはり勤務態度に対しても厳しかったです。

ですが厳しく指導していただくことで、自分の仕事に対する態度や姿勢などを見直すこともできました。

忙しさや厳しい指導も受け止めることができる方であれば、とてもやりがいのあるいい職種だと思います。

 

 

回転寿司店での給料面・休日面など

回転寿司屋は基本的に時給制ですが、パートやアルバイトになると食事手当や通勤手当、深夜手当、残業手当などしかありません。

営業時間は24時間ではなく11時から22時ぐらいまでになり、社員以外は夜勤の時間はほとんどなく、パートやアルバイトはシフト制になります。

 

休日は希望する日に休める可能性がありますが、人員が少なく足りない場合には店長からお願いされることもあります。

給料はパートやアルバイトは店によっては昇給がある場合もありますが、そのためには責任者として働けるようにならないといけません。

 

社員とアルバイトで待遇も違ってきます

ただし、社員になるとマネジメント業務もあり規定の出勤日数が決められ、店舗のスタッフが足りない場合には代わりに働く必要があります。

マネジメントはスタッフのシフトの作成や管理、店舗の商品の注文などをしないといけません。

ホールスタッフの仕事は基本的に給料は時給で1000円程度が多く、地方になると安いですが都市部になれば高くなります。

食事手当は勤務後に店内で食事を安くでき、試食などをするチャンスにすると効果的です。

 

福利厚生はパートやアルバイトは基本的になく、社員になると保険や厚生年金、関係する施設で利用できる商品券などをもらえます。

残業手当は開店から閉店まで通しの勤務をするパートやアルバイトもいたため、8時間を超えればありました。

 

また、割に合う仕事かといえば判断が難しく、店によって大きく変わってくるものです。

繁華街にある店は時給が高いですがその分お客様も多く、やるべき仕事が多くなります。

食事の手当は食費を減らせて便利で、積極的にシフトに入れば多くもらえるため良いものです。

 

ベテランのスタッフは勤続年数も5年以上の方も多いですが、人間関係が失敗すると居心地が悪くなりやすいです。

このため、うまくできるかどうかが重要で、積極的にコミュニケーションをしていくことが大事です。

 

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