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新幹線の車内販売は人気の仕事|鉄道マニアな私が見つけたアルバイト

私が体験したアルバイトは、新幹線の車内販売です。

最近は車内販売の光景を見ることも少なくなりましたが、あの狭い空間で要領良く動いていくことが重要です。

あまり聞くことのない仕事内容なので、気になる方はぜひご覧ください。

鉄道好きな私がしていた車内販売のアルバイト

新幹線の車内販売のアルバイト求人を見つけて、元々鉄道マニアだったので、興味津々で応募しました。

面接では、履歴書を見るだけで、特に質問されることもなく、すぐに採用されました。
そして業務の内容について、いくつか説明を受けました。

 

車内販売の業務内容

  • お客様の座席にお邪魔するときは、必ず頭を下げて入り、出るときも頭を下げる
  • お客様に背中を向けてはいけない
  • お客様の座席に行くことは、お客様に家にお邪魔するのと同じである

私としては至極当たり前のことで、これすらちゃんとできない人っているんだろうかと思ってしまいました。

 

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新幹線の車内販売の仕事ってどんなことをするの?

新幹線の車内販売は基本的に乗務する列車が決められ、ワゴンを持って様々な品物を積み込んで販売する仕事です。

ワゴン以外には列車内の売店で商品を売る仕事もあり、パーサーとも呼ばれています。

パーサーになるためには必要な国家資格や民間資格などはありませんが、混雑した車内で邪魔にならないように商品を販売することが重要です。

 

狭い空間での商品アピールが重要

車内販売は近年では人件費の削減のため縮小傾向にありますが、乗客がすぐにほしい商品を買えるために需要があります。

ワゴンに積み込む商品はドリンクや酒類、雑誌、新聞、お土産品、お弁当などがありますが、乗務する列車や区間によって変わります。

販売価格は駅の売店と比べると高めになるため、商品を買ってもらうためにはきちんとアピールしないといけません。

 

お客様の邪魔にならないようにスムーズに

車内販売の仕事はワゴンを押すだけでも大変そうに思いますが、乗客とすれ違うときにトラブルにならないように声をかけるなど配慮することが大事です。

新幹線は高速走行をするためワゴンが崩れることもあり、安定して走行できるか確かめてから乗務する必要があります。

車内で商品を販売するときはバーコードをスキャンし金品の授受を行いますが、相手を不快にさせないよう落ち着いてしましょう。

車内販売は事前にどのような商品が販売されているか座席のパンフレットで紹介され、興味を持ってもらえれば購入してもらえます。

 

売れる商品の見極め

基本的に、人気の商品は限定販売のお土産などで、どのような魅力があるかアピールしながら歩くと売上を伸ばしやすいです。

車内販売の仕事は人に商品をどのように売るかが重要で、ニーズに応えるように接客をする必要があり、人気の商品はご当地名物の駅弁やお土産などで、駅ごとに積み込みがあり売れるようにアピールしていきます。

ただ歩いて販売するだけでなく、どうしたら売れるか各商品の魅力を伝えれるようにアピールコメントを用意しておくといいですね。

 

新幹線の車内は混雑すると車両の移動に時間がかかり、すべて回ることは難しくなります。

このような場合は無理に進むと乗客と接触しやすく、無理をせずに慎重にすることが重要です。

新幹線の乗客は車内販売を楽しみにする人が多く、期待に応えられるように商品を提供すると喜んでもらえます。

車内で商品を販売するときは場所をきちんと把握しないとスムーズに取り出せないため、相手を待たせないように覚えることが大事です。

車内販売は意外と楽しそうに見えますがワゴンを持って歩くことは足腰のちからを使うため、経験を通して慣れるようになるまでには厳しいものだと考えないといけません。

 

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アルバイトは信用されていない立場

そして初日は、東京と大阪往復でした。
車もない学生だったので、点呼の時間までに会社に集合するのがとにかく辛かったです。

クルーは全部で15名くらいで、アルバイトは私1人。

全員社員で慣れていて、なんとなくみんな冷めた雰囲気でなかなかなじめなかったです。

はじめてだったので、右も左もわからずにいると、まずはお土産品を売るように指示を受けました。

小田原のかまぼこ、名古屋のういろう、静岡の新茶などなど。フレーズを覚えるのに必死でした。

 

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で、いざスタートする段階になって気が付きました。
「お釣りはどうするんですか?」お釣りが必要になったら、「その都度戻っておいで!」
えー!私はとても驚きました。

新幹線の車両は15両編成とか、長くて、直線距離でも相当な距離です。
お客さんは決して、ぴったりお金を出してくれるとは限りません。

その都度、席順、金額、どこで降車するかを聞いて、慌てて戻って、おつりをもらって、またお客様のところに戻ることを繰り返しました。

 

あからさまな要領の悪いやり方には裏がある・・・

 

あとで知ったのですが、これは着服防止でした。
つまり我々アルバイトは信用されていなかったんですね。
とっても悲しくなりました。

毎回任務が終わると、事務所で精算をするのですが、その際も金額が合わないと、半分冗談で「隠してないか?」みたいな言われ方をして、とても不愉快でした。 

 

車内販売の仕事をしていて大変だったこと、良かった思い出

大変だったこと

広島や福岡などで宿泊する時です。
たまたまかもしれませんが、正社員の人たちはみんなタフでほとんど睡眠をとりません。

夜まで花札やトランプ遊びに興じていて、眠れず翌日の勤務に突入するというパターンでした。

 

車内販売の仕事で泊まりがけの時もあるんですね。新幹線に乗るのが好きな人にはたまらない仕事ですね。

 

お客様とのエピソード

中国人のお客様に商品の値切り交渉をされたこともありました。
もちろん断りましたが、言葉が通じず困り果てました。

またある日本人のお客様からは、「この原料はなにか?」と聞かれ答えられず、「自分が売っている商品が何かわからずに売ってるのか」とお叱りを受けました。

全く至極もっともなお叱りでとても恥ずかしかったです。

でも悪いことばかりではなく、駅員さんや車掌さんが車内販売スタッフにはとてもやさしく接してくれることがわかりました。

そして新幹線の運転席にコーヒーを届けたりすることもあり、なかなか見ることができない貴重な経験をました。

また広島行きの車内で、恐らく150%以上の混雑の時に、アイスクリームを人をかき分けて入っていったら、飛ぶように売れたときはとてもうれしかったです。

 

また販売スタッフとだいぶ打ち解けたときに、広島でみんなで飲みに行った時は、冷たい印象だった社員さんたちも、楽しそうな雰囲気でよかった思い出もあります。

私は常に名前で呼ばれることはなく、いつも「バイトくん」でした。

結局短期で辞めてしまったのですが、辞めた要因としては、学業と両立するにはあまりにもハードだったこと、そして集合時間が早く、私が住んでいた多摩地区の家からは始発で間に合わないこともあるなどなかなか大変だったことでした。

会社のバスなどがあって通いやすかったら、もう少し続けていたのかもしれません。

 

車内販売の給料や休日面は?

車内販売の仕事をするときは給料がどの程度になるのか知りたいもので、実際には会社によって異なります。

某会社の場合の一例

  • 高卒で18歳であれば月給が15万円
  • 短大や専門学校を卒業した20歳であれば16万5000円
  • 大卒で22歳であれば17万2000円

年齢や卒業した学校に応じて変わってくるようです。

賞与は年二回で7月と12月にあり、勤務時間は1ヶ月変形労働時間制で月半分は泊まり勤務があります。

宿泊は会社の施設を利用することになり、面接は人物重視の選考を行う傾向が強いです。

 

アルバイトの募集の場合

仕事内容

新幹線内での車内販売ワゴンサービスや商品の陳列補充、車内巡回業務になります。

 

募集内容

高校を卒業した18歳以上で男女不問で学生やフリーターを歓迎。
時給は1000円以上です。

車内販売の仕事はただ単にワゴンを押して商品の販売をすることだけでなく、売店などで手伝うこともあり臨機応変に対応することが求められます。

 

社員・アルバイトの休日制度

休日はアルバイトはシフト制で組まれることが多いですが、社員になると泊まり勤務など変則的な時間帯になることも多いです。

シフトは社員であれば夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなどの繁忙期は総出で出ないといけないため、これらの期間中にすべて出勤できなければ厳しくなります。

休日は社員であれば年間で100日程度になりますが、利用者が集中しやすい繁忙期を避けて上司から指定されることが特徴です。

繁忙期は猫の手も借りたい状況のため認められないため、サービス業の仕事の状況を知って求人に応募しないといけません。

 

新幹線のパーサーの仕事は一定期間を経て車掌業務をするために採用されることもあり、この場合には職務経験をしてスキルアップができて効果的です。

車内販売の給料は繁忙期でも手当が出ないこともありますが、残業代は支払われるため安心して取り組めます。

 

また、仕事をするときはテキパキと動かないといけないため、勤務する前にどのような状況であるか確認しないと厳しいです。

給料は基本的に普通のサービス業の社員やアルバイトと大差がなく、会社によって待遇などが異なるため事前に確認する必要があります。

新幹線の車内販売の仕事は求人サイトやハローワークなどでも募集していますが、それなりに人気があるため競争が激しいです。

休日は基本的にシフト制になり、希望する日を指定できないこともあり状況に応じて臨機応変に対応する必要があります。

 

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