【広告を使用しています】
エステサロンに転職した際の体験についてお話しします。
未経験からのスタートで、習得したスキルや苦労した点について述べています。
エステサロンでの就職を希望される方や、未経験でエステ業界に興味をお持ちの方は、ぜひご参考にしてください。
目次
レジ打ちからエステサロンの仕事に転職
私は以前、ドラッグストアでレジ打ちのパートとして、1日6時間、週5日間働いていました。
ある日、併設されているエステサロンで人手が足りなくなったらしく、突然私に部署替えの提案が舞い込んできたのです。
当時の職場では、パート社員は基本的に社会保険に加入できないルールでした。
しかし、思い切って「社会保険に加入できるなら、移動しても構いません」と提案したところ、なんと承諾の返事が返ってきました。
この予想外の結果に驚きつつも、これは何かの縁だと感じ、エステティシャンとして新たな道を歩むことに決めました。
体力が求められるエステの仕事
レジ業務を行いながら、半年間のエステ研修を受けて社内資格を取得し、試験に合格した後、ついに施術デビューを果たしました。
初めてお迎えしたお客様は、格安のトライアルメニューを利用して来店された30代の方でした。
あの時の緊張感は、今でも鮮明に思い出せます。
エステティシャンは華やかなイメージがありますが、実際には非常に体育会系な職業です。
体力が求められる仕事であり、時には自分の全体重をかけて施術を行うため、華奢な女性には向いていません。
お客様への施術だけでなく、再来店を促すための営業活動や化粧品の提案も重要な役割を果たしています。
これらの活動を通じて、お客様との信頼関係を築き、より良いサービスを提供することができます。
施術予約がない日は、お客様に手紙を送ったり、営業の電話をかけることも行っています。
また、従業員同士で施術のトレーニングを行ったり、化粧品に関する勉強会も実施しています。
エステサロンで日々行っていた業務
- 日々使用する化粧品などの備品在庫の管理やチェック
- 売り上げ管理 など
パートからエステティシャンとして嘱託社員に昇格し、時給が900円から1000円に上がりました。
しかし、社会保険に加入したことで手取りが少し増えたように感じましたが、報酬が時給制だったため、仕事内容に対しては少し物足りなさを感じていました・・。
エステティシャンの休み事情、良かったこと
変則的な休日
休日はお客様の状況に左右されるため、いつ休めるのかが不明で、プライベートの予定を立てるのが難しい状況でした。
年末年始や大型連休は特に忙しく、基本的には休むことができません。
しかし、思いがけないきっかけでパートから嘱託社員に昇格し、エステティシャンとして働くことになりました。
この経験を通じて、お肌や筋肉の構造について学び、化粧品に関する知識を深めることができたのは、私にとって大きな財産となりました。
コミュニケーション能力がつく
コミュニケーションスキルの向上が、私にとって最も素晴らしい成果だと実感しています。
自分から話しかけつつ、相手の反応を観察する能力や、相手の意図を理解する力は、この仕事を通じてしか身につけられなかったと確信しています。
お客様一人一人と真摯に向き合う接客を行っているため、時には言葉の誤解や初期対応の不備からトラブルが生じることもあります。
しかし、不満をお伝えいただけるお客様は、私たちに対して「期待」を寄せてくださっている証拠です。
そのため、トラブル対応の際には、心構えや相手への接し方をお客様から学ぶ貴重な機会となっています。
年齢関係なくチャレンジすることが大事
レジ打ちのパートからエステの仕事に転職し、美容や健康について学ぶうちに、さらに専門的な知識を深めたいと思うようになりました。
そのため、新たな職場を探し始めました。
年齢的に挑戦が難しいのではないかと不安を感じていましたが、サプリメントを扱う化粧品会社に正社員として応募したところ、なんと採用され、無事に転職を果たすことができました。
これは私が40代に入ってからの実際の体験です。
年齢にとらわれず、今を楽しみながら少しの努力をしてみましょう。
諦めない心と一歩踏み出す勇気があれば、可能性は無限に広がることを実感しています。
私は現在、登録販売者の資格取得に向けて新たな勉強を始めました。
一つの仕事を深く掘り下げるのも魅力的ですが、新しい仕事に挑戦することはさらにワクワクします。
これからどんな仕事をしている自分に出会えるのか、心から楽しみです。
以上がエステサロンで勤務していた方の体験談でした。
この方は未経験からエステサロンに挑戦し、さらなるスキルアップを目指して新たな道を選びました。
その都度、仕事を楽しみながら、自分自身の成長のために学びと実践を怠らない姿勢が素晴らしいです。
本当に素晴らしい働き方ですね。
厳しい仕事内容にもかかわらず、自分のスキルを向上させるために一生懸命に取り組める環境が整っていたのですね。
エステサロンで働くためには?
- 適切な資格を取得する
- 関連する学校やトレーニングプログラムに参加する
- 経験を積む
- 職場に応じたスキルを磨く
- 美容業界のトレンドや技術の更新に注意を払う
適切な資格を取得する
エステティシャンや美容師の資格を取得することは非常に重要です。
国や地域によって求められる資格が異なるため、あなたの住んでいる場所の規定に従って適切な資格を取得することが大切です。
関連する学校やトレーニングプログラムに参加する
エステサロンや美容学校のトレーニングプログラムに参加することで、あなたは必要なスキルや知識を効果的に習得することが可能です。
経験を積む
エステ業界での実務経験は、就職活動において大きなアドバンテージとなります。
アルバイトやインターンシップを活用して、ぜひその経験を積んでみてください。
職場に応じたスキルを磨く
エステサロンごとに必要とされるスキルや提供するサービスは多様です。
マッサージやフェイシャル、ネイルケアなど、各職場のニーズに応じた技術を習得することが大切です。
美容業界のトレンドや技術の進化に日々目を光らせる
美容業界は絶えず変化を遂げています。
最新のトレンドや技術をしっかりと把握し、自分のスキルを常に向上させることが重要です。
エステサロンでの体験談を紹介した方のように、未経験からでも働くことは可能ですが、前述のステップを踏むことで給与や待遇に良い影響を与えることができます。
エステティシャンとして長くキャリアを築きたいと考えている方は、スキルを磨き、エステに関する知識や経験を積むことが非常に重要です。
エステサロンは未経験でも就職できる?
エステティシャンの職に応募する際には、一般的に美容学校や専門学校での教育や資格が必要とされることが多いです。
ライセンスや資格を持たない初心者の場合、雇用主が求める基本的な条件をクリアするのが難しいことがあります。しかし、特定のエステティックサービスを提供する雇用主の中には、特定のトリートメントに関する研修やトレーニングを行ってくれるところもあります。
これにより、未経験者でも学びながら仕事を始めるチャンスが広がるかもしれません。
未経験者がエステティシャンとして就職するための一般的な手順
- 美容学校や専門学校への入学
- ライセンス取得
- 求人検索
- トレーニングや研修
- 経験を積む
step.1
エステティシャンとしての基本的なトレーニングを受けるため、美容学校や専門学校に入学する。
step.2
美容学校や専門学校を修了し、必要な資格やライセンスを取得する。
step.3
エステティシャンの求人を検索し応募する。
step.4
就職後、雇用主が提供するトレーニングや研修を受け、実践的なスキルを向上させる。
step.5
実際の仕事で経験を積むことで、エステティシャンとしてのスキルや信頼性を高めることができる。
エステティシャンの主な仕事内容
エステティシャンの役割について詳しくご紹介します。
エステティシャンは、クライアントの美容と健康を向上させることを主な目的としており、専門的な技術と優れた顧客サービスが必要です。
仕事内容に興味がある方は、ぜひご覧ください。
カウンセリングとカスタマーケア
クライアントとの対話を通じて、彼らの美容に対する希望や健康状態を深く理解し、最適なケアプランを提案いたします。
さらに、施術の前後にはクライアントとのコミュニケーションをしっかりと行い、安心していただける環境を整えます。
肌ケア
肌のケアを徹底的にサポートします。
クレンジングやフェイシャルトリートメント、ピーリング、フェイシャルマッサージ、マスクなど、多彩なメニューをご用意しています。
あなたの肌に最適なケアを体験してみませんか?
ボディートリートメント
ボディトリートメントには、マッサージ、ボディスクラブ、ボディパック、フットケアなどの多彩な施術が含まれています。
これらの施術は、筋肉の緊張を和らげ、心身のリラクゼーションを促進することを目指しています。
脱毛処理
エステティシャンは、脱毛サービスを提供することがあります。
これには、ワックスを使った脱毛やレーザーによる脱毛が含まれます。
美容機器の操作
エステティシャンは、さまざまな美容機器を駆使して施術を行うことが多いです。
具体的には、光線療法や超音波療法、さらには電気刺激などがその一例です。
製品のアドバイス
クライアントに最適な美容製品やスキンケア製品の選び方や使い方について、的確なアドバイスを行います。
衛生管理
1清潔で安全な環境を保つためには、使用する機器や材料をしっかりと消毒し、常に清潔に保つことが不可欠です。
トレーニングと情報更新
美容業界は絶えず変化しているため、エステティシャンは最新のトレンドや技術を習得し、自らのスキルを向上させるために定期的にトレーニングや研修を受けることが求められます。
エステティシャンの給料事情
エステティシャンの給料について気になる方も多いでしょうが、実際にはその給与は個々のスキルや経験によって大きく変わります。
ここでは、エステティシャンの給料に関する一般的な目安をお伝えします。
新人エステティシャンの給料
初めてエステティシャンとして働く場合や経験が少ない場合、通常は時給や月給での雇用が一般的です。
経験が不足しているため、給与は比較的低めに設定されることが多いです。
月収:約18万〜
時給:1,000円〜1,500円程度
中級エステティシャンの給料
2年以上の経験を持つエステティシャンは、そのスキルと知識の向上により、より高い給与を得る可能性があります。
安定したクライアントベースを持ち、高度なトリートメントを提供できる場合、給与が増加することも期待できます。
月収:約25万前後
上級エステティシャンの給料
専門的なトリートメントや先進的な技術を持つエステティシャンは、一般的に高い報酬を得ることができます。
さらに、マネージャーやトレーニング担当者としてキャリアを進めることで、さらなる給与アップが期待できるのです。
月収:約30万前後
自営業のエステティシャンの給料
エステサロンを自ら運営する際には、収益が事業の規模や成功に大きく影響します。
独立したエステティシャンは、施術料金の一部を自分のものとするため、収入が変動する可能性があります。
月収:約30万〜
エステティシャンになって身につくことは?
エステティシャンとしてのキャリアを築くことで、多彩なスキルを習得することができます。
持続的に働くためには、豊富な知識と技術が不可欠です。
エステティシャンになって身につくこと
- 美容知識
- 技術的なスキル
- コミュニケーションスキル
- 顧客サービス
- 衛生管理
- 製品知識
- トレンドと技術の追跡
- 時間管理
美容知識
肌や体に関する基本的な生理学や解剖学、スキンケア、ボディケアの基礎知識を習得できます。
これにより、クライアントに対して的確なアドバイスやトリートメントを行うことが可能になります。
秘術的なスキル
さまざまな技術を習得することで、フェイシャルトリートメントやボディトリートメント、脱毛などにおいて卓越した技術力を発揮できるようになります。
コミュニケーションスキル
カウンセリングやクライアントとのコミュニケーションスキルが向上します。
クライアントのニーズや不安をしっかりと把握し、適切なアドバイスを行えるようになるでしょう。
顧客サービス
顧客サービスを向上させ、クライアントとの強固な信頼関係を築くことが可能です。
クライアントが心地よく、安心して施術を受けられる環境を整えることを心掛けましょう。
衛生管理
衛生基準を守ることで、清潔で安全な環境を確保することが可能になります。
これには、機器や施術室の徹底的な清掃や、使い捨て道具の正しい処理が含まれます。
製品知識
化粧品や美容機器についての理解を深めることで、クライアントに最適な製品を選び、的確なアドバイスを提供できるようになります。
トレンドと技術の追求
美容業界は絶えず変化しているため、最新のトレンドや技術をしっかりと把握し、自分のスキルを向上させることが非常に重要です。
時間管理
エステティシャンは、複数のクライアントを同時に受け持ち、施術を行うことがよくあります。
そのため、時間管理のスキルが非常に重要です。
これらのスキルや知識をしっかりと習得することで、エステティシャンとしての成功したキャリアを築くことが可能です。
さらに、継続的な学びとトレーニングを通じて、自分の技術を磨き、業界の変化に柔軟に対応することが求められます。
エステティシャンの仕事に関するまとめ
エステティシャンの仕事は、未経験者にとっては挑戦的かもしれませんが、情熱を持って取り組むことで、確実に技術を身につけることができます。
また、美容に関する知識を深めたり、スキルを向上させたりする絶好の機会でもあります。
働きながら資格を取得することも可能で、将来的には自分のサロンを開業する夢も実現できます。
お客様を美しくし、喜んでいただけることで、非常に充実感を得られる素晴らしい職業です。