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目次
介護支援専門員の取得体験談
私は現在、小規模特別養護老人ホームで介護福祉士および介護支援専門員として働いています。
昨年、介護支援専門員の資格を無事に取得しました。
5年間の介護実務経験を積んだことで、介護支援専門員の資格取得に必要な条件を満たし、資格を取得することを決意しました。
介護士専門員の資格を取得するには
筆記試験合格
実務研修を受ける
都道府県に登録後資格取得
筆記試験内容
出題分野:介護支援分野、保険医療サービス分野、福祉サービス分野
問題数:60問
合格割合:各科目7割以上
最近の合格率は10%後半に達しており、非常に厳しい資格試験となっています。
私自身も筆記試験で一度失敗し、二度目の挑戦でようやく合格を果たしました。
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介護支援専門員の試験勉強方法
テキストと過去問と予想問題と一問一答を購入
- テキスト:厚めの教材を1冊購入
- 過去問と予想問題と一問一答:複数の教材を用意
テキストをしっかりと把握した後、問題に取り組むことに専念しました。
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勉強期間は1年
半年間の勉強をすれば介護支援専門員の筆記試験に合格することは可能ですが、より確実に合格を目指すためには、1年間の学習期間を設けることをお勧めします。
筆記試験は問題をしっかりと理解しながら解く
資格試験は非常に難易度が高いものですので、各問題を丁寧に理解しながら日常的に取り組むことが重要です。
もし疑問点があれば、必ずテキストに戻り、しっかりと理解を深めることが大切です。
筆記試験合格後
筆記試験に合格すると、実務者研修が待っています。
実務者研修とは
介護支援専門員としての実務を先輩の主任介護専門員から教えてもらい、ケアプランを立てることを目的とする。
介護支援専門員は、介護保険制度の導入と共に生まれた重要な資格であり、現在では多くの人々に認知されています。
この専門職は、介護保険法に精通したプロフェッショナルであり、介護が必要な高齢者がより良い生活を送るためのサポートを行う役割を担っています。
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保健、医療、福祉の各分野における専門知識を駆使し、支援を必要とする利用者が適切なサービスを受けられるよう、事業所との調整を行います。
さらに、介護保険サービスに限らず、生活支援に関連する情報や介護保険外のサービスについても調整を行います。
介護支援専門員の資格を取得して以来、私は介護福祉士と介護支援専門員の両方の業務に従事しており、現在の職場では介護支援専門員として利用者のケアプランを作成しています。
ケアプランは、利用者とその家族の意向を尊重しながら、ニーズの実現に向けて進めていきます。
介護支援専門員の資格を取得したことで、給料が上がり、資格手当や基本給も増加しました。
これから介護支援専門員の資格を目指す方には、ぜひ取得をお勧めします。
介護支援専門員の仕事は多くの事務作業を含み、年齢を重ねても続けられる職業です。
また、介護の専門家として、企業からも高く評価される存在となります。
介護支援専門員を取得するにはしっかり時間をかけて勉強
介護支援専門員の資格を取得するには、相当な勉強が必要です。
この資格は難易度が高いため、テキストの内容をしっかり理解していないと合格は難しいでしょう。
しかし、一度資格を取得すれば、5年ごとの実務者研修を受けることで資格が維持され、介護業界で長く活躍することが可能です。
介護の仕事が好きな方には、ぜひ介護支援専門員の資格取得をおすすめします。
勉強を続けていると、成績が思うように出ないこともあるかもしれませんが、決して諦めずに努力を続けてください。
私の資格取得があなたの励みとなり、介護支援専門員の資格を手に入れる手助けができれば嬉しいです。
日々の努力は必ず実を結びますから。