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期間契約で行う派遣の仕事。
最近では派遣で働いている人も増えています。
実際に派遣の仕事はどういったものなのかを、実体験を元にここで紹介していきます。
派遣の仕事内容
私がしている派遣は、倉庫内軽作業やイベント系の設営、撤去などが主な仕事です。
過去にはシール貼りやコールセンターの派遣もやっていました。
1日の就業時間は、案件によってバラバラですが、短いもので3時間程度、長くて10時間以上のところもあります。
週に1、2回(土日祝メイン)ほど就業しています。
給料・休日・残業など
給料は時給1200円です。
働く日数や条件によっては昇給があります。
シフトは専用アプリでスケジュール申請を行うので休みは自由に取れます。
残業に関しては、今就業している会社は一度も残業がありません。
交通費は会社の支店があり、そこから目的地までの交通費が出ます。
例 家から目的地まで交通費500円
支店から目的地まで交通費400円
(※この場合は400円支給されます)
日当保証なので早く終わっても給料が定時分支払われます。
私が就業している派遣会社は支店長が経験者で今も現場に出ているので、労働者に寄り添った対応をしてくれています。
派遣で働くメリット
自分のスタイルで働ける
上記にありますように、専用アプリでスケジュール申請を行うので、自分の都合に合わせて働くことができます。
なので、急な出費ができた時や、短期で働きたい時にオススメです。
長期で働きたい方も長期で働ける現場を紹介してもらうこともできるので、自分の働きたいスタイルを派遣先に伝えるのが大切だと思います。
作業内容の割に時給がいい
アルバイトに比べると時給が高い案件が多い印象です。
最近あったイベント会場の設営撤去の案件では、2日間に渡って作業がありました。
時給は1200円だったのですが、2日目の作業が朝早いので、1日目の作業が終わった後、そのままネットカフェに泊まってほしいと言われました。
その分、夜中寝ている間も給料が貰えました。
2日目の給料が発生した時間は0時〜14時で実働は6時半〜14時。
しかも、深夜手当ても貰えたので0時〜5時半までの間は給料が1.25倍で時給1500円貰えました。
なので寝ているだけで9500円貰えたことになります。
しかも2日とも2時間くらい早上がりできました。
この案件は2日間で交通費含めて3万2千円ほど頂けたので、すごくおいしい案件でした。
派遣は簡単な作業を任されることがほとんどで、覚えることも少なくていいと思います。
人間関係がシンプル
今までの経験上、派遣同士ではそこまで話さない印象があります。
なので、コミュニケーションを取るのが苦手な方でも、指示通りに動くことが出来れば問題なく働けます。
嫌ならすぐに別の仕事を選べる
この現場は合わないな、と思ったら別の現場で働くことができるので自分に合った仕事が探せます。
また、派遣会社によって強い分野が分かれています。
例えば、スポーツイベント系に強い会社、音楽フェス系に強い会社、シール貼りなどの軽作業に強い会社などがあります。
この数ある選択肢から自分に合った仕事を探すといいと思います。
辞めたい時もシフト制ではないところで有れば、迷惑をかけずに辞めることができるのでアルバイトよりは辞めやすいです。
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派遣で働くデメリット
当たり外れがある
私の場合、働きたい時だけ働いているので、毎回違う現場に行っています。
当然、作業内容も変わってきます。
会社から簡単に作業内容は通知されますが想像と違うことがあります。
例えば、倉庫内軽作業と聞いていて派遣会社の社員さんは電話で「女の子でもできる作業やから大丈夫だよー」と言われたので、そこまでしんどくないのかなー?と思っていたのですが、全然違いました。
現場の会社はイベント会場にテーブルや椅子などをレンタルする会社で、作業内容は、イベント会場から戻って来たテーブルや椅子などを拭いて、また出荷できるようにカゴ車に積むという作業でした。
思いのほかテーブルが重くてそれを8時間永遠とやっていたので、最後の方は腕がちぎれるかと思いました。
こんな風に想像と違うことがあるので、仕事を選ぶ時は遠慮せずに会社に詳細を聞くことが大切だと思います。
自分の成長には繋がらない
派遣の仕事は簡単な仕事が多いので、色々なことをできるようになるのは難しいと思います。
私は飲食店で2年間ホールをメインに働いていた経験があります。
仕事ができるようになると新しくバイトの子が入って来た時にトレーニングをしたり、店長とシフトについて話し合ったりしていました。
このような経験は社会に出た時に、新人に対する接し方、教え方や業務に対する適切な人数配分など、社会に出て、会社を運営する立場に立った時などに必要なことを学ぶことができました。
このような成長に繋がる経験を積むのは派遣では難しいと思います。
拘束時間が長い
派遣は短い案件もありますが拘束時間が長いことが多いです。
ある程度体力が必要になるので、普段運動をしていない方や女性の方にはしんどい現場が多いと思います。
電話がよくかかってくる
派遣は人手不足なところが多いです。
スケジュール申請をしていない日でも電話がかかってくることもあります。
派遣会社によっては何度も電話がかかってくるのでしつこく感じる時もありました。
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派遣を選んだ理由
私が派遣を選んだ理由は、働きたい時だけ働けることが1番大きいです。
アルバイトだとシフトの提出期限が決まっていて先の予定を早く決めないと行けません。
しかし、派遣の場合はこの日仕事したい!と思った時にスケジュール申請をすればいいので自分のスタイルで働くことができます。
もう一つ派遣で働いている理由はやりたいことがないからです。
私の夢は株式投資や資産運用だけで生活できるようになることです。
しかし、元手がなければ始まりません。
その元手を稼ぐためにある程度の大きなお金が必要です。
したがって、都合良く、長く働ける定職が必要になります。
しかし、私には株式投資以外にやりたいことがありません。
なので、いろんな職種を経験していい仕事を探しています。
その期間働かないと当然生活ができません。
そこで、いつでも働けるし、稼げる仕事は何かを考えた時に、派遣が1番手っ取り早く稼ぐことができると思いました。
作業が簡単で覚えることも少ないので、始めるハードルは比較的低いと思います。
以上のことから派遣を選んだことに関して満足しております。
ただし、私の場合長く続けたいとは思わないので、あくまで一時的な凌ぎとして満足しています。
派遣で楽に働くポイント
上記以外に私の経験から比較的楽だったと思った仕事のポイントを紹介します。
広い会場を選ぶ
以前イベント会場の設営の派遣に行った時に思ったことです。
会場が広いと人数も多くなります。
当然仕事量も多くなりますが、少数精鋭よりは圧倒的に楽です。
人数が多いと仕事ができる人の人数も多いので、その方々に任せていると早く終わります。
また、広い会場だと段取りに時間がかかる時があるので、待ち時間が発生します。
待ち時間が長いのが苦になる人もいるかも知れませんが、実際に作業している時間は短いので楽に感じました。
シール貼り
これはコツではなくジャンルになりますが、シール貼りは比較的に楽でした。
私がやっていたのは冷凍食品の倉庫の商品に、賞味期限などが記載されたシールを貼る仕事でした。
作業自体単純で人数がいたので焦らなくても時間内に終わります。
空いた時間は出荷するための段ボールを組み立てる作業もあります。
これは体力がなくても、女性でも楽に働けると思うのでオススメです。
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派遣に関するまとめ
派遣はこんな人におすすめ
- 自由のスタイルで働きたい人
- 体力がある人
- 覚えるのが苦手な人
こんな人に派遣は難しい
- 出世したい人
- 体力がない人
- ワイワイ楽しく働きたい人
ポイント
- いい派遣会社を探す
- 事前に仕事内容をしっかり把握する
- 嫌ならすぐに派遣会社に言う
以上、派遣に関する内容を紹介してきましたが、この記事を読んで「派遣の仕事をしてみたい」と思っていただけると幸いです。
メリットデメリットはありますが、人によっては働きやすい環境だと思います。
派遣の仕事が少しでも気になった方はぜひ派遣の仕事に応募してみましょう。