記事 職業体験談 介護職

介護職は大変?仕事内容・大切なこと・身につくことなどを紹介

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私は介護職員になりたいと思い、介護の世界に転職をしました。

なぜ介護職員になりたかったかというと、昔精神的な病気を患ってしまい、障害を持つ人の気持ちが分かり、私も人助けをする仕事に就きたい思ったことがきっかけです。

私と同じ思いをお持ちの方、ぜひこの記事を読んで介護の仕事をしてみませんか?!

面接で聞かれたこと

介護施設での面接で実際に聞かれたことをご紹介します。

質問①

なぜ介護職員になりたい?

返答①

人助けをしたいから。

質問②

どんな介護職員になりたい?

返答②

  • 利用者さんが自立できるようなケアをしたい
  • 安全をしっかりと保ち、尚且つ利用者さんのニーズをしっかりと把握し答えることができるケアをしたい
  • 介護する側も自然な笑顔で介護できるように努力をしたい

面接時に気をつけること

面接時に気をつけることは、介護業界は今人材不足なので、ある程度質問内容に答えていくと採用されやすいと思います。

ただ、質問の答え方はマニュアル通りではなく、自分の言葉でしっかりと答えて下さい。

マニュアル通りの答えだと面接官に機械的に聞こえてしまいます。面接での受け答えはとても重要です。

 

事前の見学は大事

介護現場の状況

介護は、現場がしっかりと機能していないと非常に離職率が高いです。

あと見ておくといい場所は、「トイレ」です。

トイレは利用者さんがよく使いますが、トイレが汚いと職場も荒れていることが多いです。

トイレが綺麗だと、職場での掃除が行き届いています。

介護職員のケアの仕方

介護者が利用者さんに介護をしている所を見せてもらい、親切な温かみのある介護をしているかどうかが一番大切になります。

利用者さんの表情や介護者の言葉の言い方なども気をつけて見ていると、その職場の介護状態がわかってくると思います。

 

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介護士の研修内容

研修は、施設で勉強会を実施してくれますが、施設によって内容は違うと思いますので、その職場の規定に沿って行いましょう。

私が行った研修内容は以下の通りです。

 

主な研修内容

  • おむつの当て方の研修
  • 移乗の研修(※「移乗」=ベッドから車椅子、車椅子からベッドへの移動作業)
  • 医学的な知識の研修
  • 接遇研修
  • 排泄・入浴・食事の研修
  • 外部研修(初任者研修、実務者研修、介護福祉士の勉強等)

社会福祉協議会と社会福祉法人は繋がっているので、社会福祉協議会で行われている研修を安く利用できたり無料で利用できたりします。

 

介護職の仕事内容

介護士が行う業務として、次のようなことを日々行なっていきます。

介護士の主な仕事内容・業務

  • 排泄介助
  • 食事介助
  • 入浴介助
  • シーツ交換
  • レクリエーション
  • 他職種との連携
  • 利用者さんの日常的なことの記録 など

以上のように、多岐に仕事範囲が広いです。その他にも細かい仕事が多くあります。

仕事の範囲を広げることもできますし、逆に狭めてしまうこともあります。

ただ、介護の仕事をやればやるほど介護の質が上がります。時間との勝負になりますが。

 

介護職の一日の流れ


  • 朝の排泄介助



  • 食事の準備をして食事介助



  • 排泄介助→入浴介助



  • 昼食の準備をし食事介助→排泄介助



  • 午後、レクリエーション・おやつ介助



  • 夜の排泄介助→水分補・見守り



 

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介護士の大変なこと

介護の仕事で一番大変なのは、認知症の対応です。

移乗介護も負担で大変で腰痛になったりもしますが、最近は介護ロボットや福祉機器の開発の発展で、肉体的には多少楽になってきていますが、認知症の方は歩いて徘徊しますから、転倒しないように見守りをするのは非常に大変です。

精神的な負担にもなってきます。自分の心身も壊しかねないので、体調面の自己管理&ストレスを溜めないようにすることが大切です。

 

給料面&勤務時間

給料面

給料は、年収で400万円ぐらいです。

大卒の私の場合、初任給が17万円、入社4年目(介護士歴11年)で手当込みの手取りで21万円程です。

管理職員になると給料が上がっていきます。

介護福祉士の資格を持っていると管理職員になりやすいので、資格は重要です。

勤務時間

昼勤務は8時間勤務、夜勤は16時間勤務です。

私の職場の場合残業はあまりありません。施設によって違ってくると思います。

 



介護の仕事をしていて身につくこと

介護士をしていて身につくことは、人間観察が非常に身につきます

利用者さんの行動をしっかり見ることが大切になるからです。

 

また、介護のアプローチの仕方がいろいろあり、生活ですから答えがたくさんあります。

介護のアプローチの仕方の選択を広げれば広げるほど、生活全般の知識が身につきます。

 

特に初任者研修・実務研修・介護福祉士の資格は取得した方が、今後介護職員として働いていくには給料も上がり、知識や技術も身につきます

資格を取ることで自分のスキルやモチベーションも上げることができ、自分のためにもなるのです。

 


介護職に就こうと思っている方へ

介護の仕事に今後就こうとしている方は、介護の仕事はクリエイティブな仕事だと思って仕事をしてくださいね。

介護の仕事はマニュアルがありますが、人間対人間の仕事なのでやり方が変わっていくことは多いです。

 

そして介護士として働く時は、リスクマネジメントに注意して働いて下さい。

しっかりと介護をしないと事故が起きてしまいます。

事故を未遂に防ぐことがとても重要になってきます。

 

あとは、職員との人間関係をしっかりと構築することが大事になります。

介護の現場はチームワークが非常に大切になりますので、スタンドプレーはしないようにしていきましょう。

介護の仕事はとてもやりがいがあり、一度介護の職に就いた人は、ずっと介護士として働いていることが多いです。

私自身、介護の仕事はとても楽しく、今後も利用者さんが快適な生活ができるように支援してきたいと思っています。

 


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