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印刷会社での仕事内容を知っていますか?
一般的に印刷会社の仕事はきついと言われていますが、どういったことがきついのか?
知っているようで知らない印刷会社でのこと。
覚えなくてはいけないことや大変なことなども紹介していきますので、ぜひご覧下さい。
目次
印刷会社で行う業務は?
まず印刷会社でどんな業務を行うのかを紹介していきます。
印刷をおこなうだけでなく、仕事内容は多岐に渡ります。
●印刷業務・・パンフレット、ポスター、チラシ、名刺などの印刷物を製作。これにはデジタル印刷やオフセット印刷などの技術が使われる。
●デザイン・・顧客から提供されたデザインの印刷に関するデザインや、必要に応じてデザインの提案を行う。
●製版・・デザインを印刷可能な形式に変換する製版作業を行う。
●加工・・印刷物の加工作業を行う。たとえば、折りたたみ、カッティング、パンチ穴あけなど。
●品質管理・・印刷物の品質管理を行い、ミスプリントや欠陥を防ぐ。
●納品・・完成した印刷物を顧客に納品。納品先は、個人、企業、広告代理店、政府機関など。
●営業活動・・営業活動で顧客とのコミュニケーションを図る。注文の受付や見積もりの作成、納期の調整などが含まれる。
●技術開発・・印刷技術は常に進化しており、新しい機器や材料の導入、研究開発活動も行われる。
お客様を相手にした営業や、実際に印刷をおこなう作業員、部署により仕事内容は異なりますが、それぞれ大事な仕事を担います。
ここで、それぞれの仕事内容を詳しく紹介します。
印刷会社の仕事:企画
市場調査と分析
市場動向や顧客のニーズを把握するために市場調査を行い、競合他社の動向や新興市場の分析、顧客の嗜好やニーズの調査などを実施。
製品開発と提案
市場調査の結果を基に新しい印刷製品やサービスを開発。顧客の要望や市場の需要に合った製品やサービスを提案し、デザインや価格設定などの決定を行います。
マーケティング戦略の策定
製品やサービスのマーケティング戦略を立案。ターゲット市場の特定、広告キャンペーンや販促活動の計画、デジタルマーケティング戦略の構築などを実施。
協力関係の構築
デザイナーや広告代理店、印刷材料メーカーなどと協力関係を築いていく。これにより、製品開発やマーケティング活動の効率化や品質向上が図られる。
品質管理とプロジェクト管理
製品の品質基準を設定し、製品開発プロセスを管理。プロジェクトのスケジュール管理や予算管理、リスク管理なども行う。
顧客とのコミュニケーション
顧客との密接なコミュニケーションを通じて、彼らの要望やフィードバックを収集し、製品やサービスの改善に活かす。
戦略的計画と実行
企業の成長と競争力の向上を図るため最終的に市場分析や顧客フィードバックを基に、印刷会社の戦略的計画を策定し実行に移す。
印刷会社の仕事:デザイン
印刷物のデザイン制作
パンフレット、ポスター、チラシ、名刺などの印刷物のデザインを制作。レイアウト設計、カラースキームの選定、イラストや写真の選定や編集などを実施。
顧客の要望を理解・提案
顧客からの要望をヒアリングし、それをもとにデザインの提案を行う。顧客のブランドイメージやコンセプトに合ったデザインを提供し、効果的な印刷物を作成する。
印刷技術に関する知識の活用
使用される印刷技術や材料に関する知識を活用して、最適なデザインを作成。オフセット印刷、デジタル印刷などの技術に応じて、適切なデザインアプローチを選択する。
印刷物の加工や仕上げの考慮
印刷後の加工や仕上げの工程を考慮してデザインを作成。折りたたみやカッティングなどの加工作業を行う場合、それに適したデザインを考える。
印刷物の品質管理
印刷前のデザインチェックやプリプレス作業、印刷後の仕上がりの確認などを通じて、高品質な印刷物の製作を確保する。
デザインソフトウェアのスキルの活用
Adobe Creative Suiteなどのデザインソフトウェアを使用して、プロフェッショナルなデザインを制作する。Illustrator、Photoshop、InDesignなどのスキルを持ち、効果的なデザインを実現。
協力関係の構築
印刷会社内部や外部の関係者と協力して、プロジェクトを円滑に進行させる。印刷機械オペレーターや顧客とのコミュニケーションを通じて、デザインの要件や仕様を確認し、プロジェクトの成功に向けて協力する。
印刷会社の仕事:製版
データチェック
デザイナーや顧客から提供されたイラスト、テキスト、画像などのデザインデータを受け取り、印刷可能な形式に適合しているかをチェックする。
カラーセパレーション
カラーデータをCMYKなどの印刷に適したカラーセパレーションに変換する。これにより、印刷時の色再現がより正確になる。
トラッピングとオーバープリントの設定
インクが重なった部分での色の重なりやすさを考慮して、トラッピングやオーバープリントの設定を行う。これにより、印刷時の色のずれや透けを防ぐ。
画像解像度の調整
印刷品質に影響する画像の解像度を調整する。印刷物のサイズや視認距離に応じて、適切な解像度を設定していく。
版の作成
デジタル製版やアナログ製版などの技術を用いて、実際に印刷機で使用する版を作成する。レーザーや化学的な処理を用いて、デザインデータを版に転写する作業が含まれる。
ドット調整
版上のドットの大きさや形状を調整し、印刷時の画像の精度を向上させる。これにより、より鮮明な印刷結果を得ることができる。
色校正
製版後に、実際の印刷機で色の正確性を確認し、必要に応じて色の調整を行う。顧客の要求に応じた色の再現性を確保する。
印刷会社の仕事:印刷
印刷機の設定と調整
印刷作業が始まる前に、印刷機を適切にセットアップし、用紙のセット、インクの充填、印刷設定の調整などの必要な作業を行う。
印刷
デザインや製版作業を基に、印刷機で実際に印刷作業を行う。オフセット印刷やデジタル印刷などの技術を用いて、印刷物を高品質に製作する。
品質管理
印刷中に品質を管理し、印刷物の仕上がりを確認。色の均一性や画像のクリアネス、文字の鮮明さなど、品質に関する基準を遵守する。
トラブルシューティング
印刷作業中に発生する可能性があるトラブルや問題に対処。たとえば、用紙の詰まり、インクの供給の問題、印刷品質の悪化などに対応する。
生産効率の最適化
生産性を最大限に高めるために、生産スケジュールの最適化、素材の効率的な利用、機械のメンテナンスなどの印刷プロセスを効率的に管理する。
仕上げ作業の準備
印刷が完了後、仕上げ作業に移る前に必要な準備作業を行う。たとえば、折りたたみ、裁断、穴あけなどの加工作業のための準備をします。
データ管理と記録の保持
印刷作業に関する印刷設定や、材料の使用量・品質検査の結果などのデータや記録を管理し、必要に応じて保持する。
印刷会社の仕事:製本
製本方式の選定
印刷物の種類や用途に応じて、適切な製本方式を選定する。一般的な製本方法には、ワイヤー綴じ、ホチキス綴じ、パンチ穴あけとリングバインダー、パーフェクトバインド(軟装丁)、ハードカバー製本などがある。
製本機のセットアップ
選定した製本方式に合わせて製本機をセットアップする。これには、必要な道具や資材の準備、機械の調整、作業スペースの整備などが含まれる。
印刷物の準備
印刷された用紙を製本作業に適した形に用紙を折りたたんだり、切ったりなどの加工をする。
綴じ付け
選定された製本方式に基づいて、印刷物のページをワイヤー綴じやホチキス綴じなどの手法により綴じ付けをする。
カッティングとトリミング
必要に応じて印刷物のサイズを調整するためにカッティングやトリミングを行い、印刷物の仕上がりを整える。
加工作業の実施
パーフェクトバインドの場合、綴じ付けしたページにカバーを取り付け、糊を塗って本体に接着させる。また、リングバインダーの場合、パンチ穴をあけてリングを取り付ける。
仕上げ作業
製本が完了した印刷物を、綴じ目の整理・カバーのラミネート加工・表紙の箔押しなどの仕上げ作業を行う。
品質管理
製本された印刷物の品質を検査し、不具合や欠陥がないかを確認し、必要に応じて修正や再製本を行う。
印刷会社の仕事:加工
折りたたみ
大きな用紙を印刷物のサイズに折りたたむ作業を行う。折り方や折り目の正確さが重要。
カッティングとトリミング
余分な用紙を除去し、印刷物の仕上がりを整えるために印刷物を正確なサイズにカットする作業を行う。
パンチ穴あけ
パンフレットや冊子などの穴あけ作業を行い、リングバインドやファイルに収納するための準備をする。
ラミネート加工
ラミネートフィルムを印刷物の表面に貼り付け、耐久性や光沢を向上させる加工作業。
箔押し
特殊な箔を使用して、印刷物に文字や図形を浮き彫りにする作業。高級感や華やかさを演出するために用いられる。
ホイルスタンピング
特殊な金属板と加熱を使用して、印刷物に金箔や銀箔を押し付ける加工作業で、高級感や装飾性を高める。
エンボス加工
特殊なプレスを使用して、印刷物の表面に立体的な模様やデザインを施す加工作業。触感や視覚効果を向上させる。
パーフォレーション
印刷物に線や穴を刻み込み、簡単に切り離せるようにする加工作業。たとえば、クーポンや返信用カードに利用される。
貼り付け
複数の部品や素材を印刷物に貼り付ける作業。たとえば、ポスターに写真を貼り付けるなど。
その他の仕上げ作業
マットコーティングやUVコーティングなどの仕上げ加工を行い、印刷物の耐久性や外観を向上させる。
印刷会社の仕事:検品・納品
検品
印刷物が製版や印刷、加工作業を経て完成した後、検品作業が行われる。印刷物の仕上がりや品質を厳密にチェックし、間違いや不具合がないかを確認する。色の均一性、文字や画像のクリアネス、仕上がりの整合性などが主なチェックポイントとなる。
欠陥の特定と修正
検品中に欠陥や不具合が見つかった場合、修正や再印刷が必要となり、問題を特定し必要に応じて製作チームに指示を出して修正作業を行う。
納品準備
印刷物が検品を通過した後、顧客への納品の準備が行われる。印刷物を適切な梱包材に包装し、配送先や配送方法を確定する作業など。
配送手配
検品を通過した印刷物が顧客に納品されるための適切な輸送業者の選定や配達日時の調整などを行う。
納品
検品と配送手配が完了したら、印刷物が顧客に納品される。顧客との打ち合わせを行い、納品日時や受け取り方法を調整。納品後に顧客からのフィードバックを収集し、問題解決や改善点の特定に役立てる。
印刷会社の仕事がきついと言われている理由は?
印刷会社の仕事がきついと言われる理由について、下記のような内容が考えられます。
印刷会社の仕事がきついと言われる理由
- 長時間の立ち仕事
- 重労働
- 繊細な作業
- 厳しい締め切り
- 有害物質の取り扱い
- ストレスフルな状況
長時間の立ち仕事
印刷工場では、機械の運転や監視を行う作業者が長時間立ちっぱなしで作業を行うことがあり、特に大量生産の場合は、長時間の立ち仕事が求められることがあります。
重労働
印刷機械や材料の取り扱いは重労働となることがあります。特に大型の機械を操作する場合や、大きな印刷物を扱う場合は体力を要する作業が多いです。
繊細な作業
印刷業界では高精度な作業が求められることがあります。特にカラーマッチングや印刷物の仕上がりに関する作業は、細かな注意が必要でありミスが許されない場合があります。
厳しい締め切り
印刷物の制作には納期が非常に重要です。特に大規模なプロジェクトや急ぎの仕事では、厳しい締め切りに対応するために残業が必要になることがあります。
有害物質の取り扱い
印刷業界ではインクや溶剤などの有害物質を取り扱う場合があります。これらの物質は健康に悪影響を与える可能性があるため、適切な安全対策が求められます。
ストレスフルな状況
大規模なプロジェクトや急なトラブルが発生した場合、印刷業界ではストレスフルな状況に直面することがあります。制作過程での問題解決やクライアントとのコミュニケーションによるストレスもあります。
以上のような理由によって、印刷会社の仕事はきついという認識が広がっています。
ただ、きついと言われている中でもとてもやりがいを感じられる仕事です。
印刷物が1から作り上げられている過程を間近で見ることができ、それに携わっているという責任感や完成した時の達成感を感じられます。
印刷会社の給料
気になる印刷会社の給料ですが、担当業務や能力によって異なります。
一般的な金額として、下記をご覧ください。
- 正社員:平均年収 約360万円(月給約30万円)
- 派遣社員:平均時給 約1,450円
- アルバイト・パート:平均時給 約1,120円
地域によっても違いますので、お住まいの都道府県の求人を見てチェックしてみましょう。
印刷業界から印刷業界へ転職希望の方は、経験を優遇されるので採用されやすいでしょう。
印刷会社に就職した体験談
今の会社に入るまでは衣類にあるマークやロゴを何も気にすることなく着ていました。
アメカジ世代ではありますが、何もプリントされていないシンプルな服装が好きだったのが原因かもしれません。
しかし、プリントがあることで個性を表現できたり、チーム活動で一体感がでることを意識し出したことがきっかけでした。
また衣類の品質表示を表記できるなどで社会貢献できることを知りました。
印刷業の仕事に就くために頑張ったこと
印刷といっても一般的な物理と化学知識が必要です。
私は学生の頃勉強から逃げてきていたので、カタカナの物質名称や物理の公式などを見て常に頭から湯気が出ていたと思います。
当時子供が中学生だったので、その教科書を借りそれを読み終えると塾の参考書も借りました。
さらにYouTubeで高校、大学、予備校の授業を観て知識を蓄え、 思い出せる範囲はごく僅かでまるで受験生のように読んでいました。
その影響で物理、化学実験などが以前より好きになりました。 といってもまだまだ一般的な範囲ですが。
また化学論文などレポートの書き方があり、これにも苦労。化学専攻の先輩に助けを求めましたが、話してくれる内容のレベルが高く大苦戦しました。
わからないところは家で調べてその先輩との会話で躓きが無いよう心がけ、次に会うときに少しでも成長しているようにみせれるよう努力したものです。
次に機械に詳しい方がいいので電気回路の勉強も行いました。
Ω(オーム)、V(ボルト)、A(アンペア)、W(ワット)、普段意識しないので忘れており、これも教科書・参考書を読み、ある程度まで独学で覚えました。
後は専門業者とのやり取りを体験して体で覚えていく感じです。
印刷業の仕事に就職してから行ったこと
就職後、社内の部署を一通り見学。
難しいとされる開発部を選びました。
ゼロからのスタートなので、まずは社内で通じる共通語や隠語を覚えることでした。
少しずつ慣れ始めると、次に機械の名称、公的試験内容、社内試験内容の把握とどんどん覚えていかなくてはならないことが山積みでした。
印刷業で覚えておくべきこと
- 共通語・隠語
- 機械の名称
- 公的試験内容
- 社内試験内容の把握
資格は必要なく、一般的な知識、教養さえあれば誰でも働ける職種です。
また健康であれば問題ありません。スキルは経験から積み上げていくので、私を含め業界初心者の方が多数在籍しています。
印刷業の仕事内容
製造する商品は衣類に熱圧着でくっつくマークを作製する少し珍しいプリント施工です。
プリント施工手順
step.1
カラー樹脂を印刷してフィルム状にしパウダー状の接着剤を塗布
step.2
ゆっくりと乾燥させて検品検査でプリントミスがあるかの確認
step.3
そのマークを大型のアイロンでプレスし接着完了
現在はスポーツ用ユニフォームのメーカーのマーク・スポンサーロゴ・国内肌着の品質表示など、以前と比べると認知度が高くなってきています。
そのマークの開発は思考、試験、検証の繰り返しです。
また、流行りもあるので急を要する案件もあります。
開発試験は1/100回で結果がでるなら良いほうで地道なことの繰り返し。
成功しない日々が続くと息が詰まることが多くなります。
息抜きのためあえて、人がやらない雑用なども進んでこなしました。
それがまた知識になり試験の成功、工程数削減、品質向上へのきっかけになることもあります。
上記の印刷用のカラー樹脂作製も行いました。
基本はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック で作ります。
乾燥後に変色することもあり対応するのに慌てたことも多々あります。
またリピート案件については、前回と誤差がないように細心の注意が必要です。
なぜなら、プリントされた柄はデザインとカラーの良し悪しで判断されます。
ちなみに市販されているものを購入する時には私もその判断しかできません。よって、お客様に安心されるように気を引き締めていました。
さらに印刷後洗浄作業があります。
洗浄した後の汚水を綺麗にしてから排出します。
その担当を任されて作業をしたときは、感動がありました。
汚れた水に専用のフロック剤を添加し攪拌するとカラーがフロック剤に吸着され汚れがなくなります。
※攪拌(かくはん)・・・かきまぜること、塗装準備に必要な重要な作業
あんなに汚かったのに無色透明になるのには驚きました。
違うタイプのフロック剤は震災などにも行政が使用し災害による汚水被害を救えるものもあり、化学は偉大だと大人になり再認識できました。
印刷業で大変なこと・嬉しかったこと
開発部にいると、色々なことを考えアイデアを出し試行錯誤することが多かったですが、思考することは大変とは感じませんでした。
前向きにチャレンジするのが好きで、頭で描いていたことが形になり、さらに基準をクリアーできた喜びは何事にも変えられません。
また自分で自由にできる裁量を与えられていたので、視野を広げるため他部署のメンバーと打ち合わせすることも多々ありました。
しかし、それは周りから見ると遊んでいるようにしか見られないのが辛かったですね。
経験とともに工場の窓口として仕入業者様との打ち合わせもさせていただきました。
この時に、相手の立場も考えながらもちろんこちらにもメリットがでること、お互いがウィンウィンの関係性になるように考える癖がついたと思います。
かなり振り回されることもありましたが、交渉での駆け引きを経験することで人間としての厚みがでたように思います。
話しをできるのは、一般従業員だけでなく社長、部長など決裁権をお持ちの方々とも接することができ、いかに自分の視野が狭いかを気付かされました。
会話することで苦しい時ももちろんありますが、人間関係の構築もでき喜びの方が強く感じました。
印刷業の給料面・休日面など
印刷業の平均年収は400万円前後だと思います。
私の場合、7、8年続いた後役職も付き最近は平均額に近づくようになりました。
年間休日も100日を切るハードワーク。
印刷業界全般だと思いますが、この環境はブラックでは無いと言い切れません。
有給休暇も国から5日間消化するように言われるまでは毎年捨てていくことしかなかったです。
それでも新しいことを知る喜びが優っていたので、耐えると言うよりは気づかない感じでした。洗脳かもしれませんが。