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ICTプロフィシエンシー検定
今やどの業種や職場でもパソコン操作は当たり前ですが、独学で学んだり、なんとなく使っている人が多く、より効率的にパソコン操作を習得したいと考える人が増えています。
IT関連の資格にはさまざまな種類があり、どれを選ぶべきか悩むこともありますが、ここでおすすめしたいのがICTプロフィシエンシー検定協会が実施しているICTプロフィシエンシー検定、通称P検です。
P検は以前は「パソコン検定」と呼ばれていましたが、現在は「ICTプロフィシエンシー検定」として知られています。
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ICTプロフィシエンシー検定取得で役立つこと
- パソコンのタイピング精度などの基礎学習
- Microsoft社のWord、Excel、PowerpointなどのOfficeソフトの能力アップ
- 情報モラルと情報セキュリティの理解
- ネットワーク構築と保守点検
- ITを利用した問題解決への能力向上 など
また、ICTプロフィシエンシー検定の資格は認可されていると、全国の大学や短大の入試において優遇資格として認められています。
他にも、ICTプロフィシエンシー検定の特定の級を合格することにより、単位認定される大学も多くあります。
ICTプロフィシエンシー検定の難易度
試験の級ごとの難易度をご紹介します。
難易度
4級:ITの基礎能力がある高校生程度
3級:入社時に要求されるIT能力程度
2級:ITの活用が可能な実務2~3年程度
1級:社内におけるIT全体を把握しリーダーとなる人材程度が求められる。
この資格の3級以上であれば、IT能力の技術証明として面接でアピールしたり、履歴書の資格欄に記入する事が可能です。
ICTプロフィシエンシー検定取得で有利な職種
パソコンに関わる総合的な技術を学び、問題解決への能力が認められる資格なので、以下のような職種にとても有利です。
企業の一般事務職
- 経理や会計部門
- 医療事務
- 教育機関
- 百貨店などの在庫管理部門
- 工場での生産管理部門
ICTプロフィシエンシー検定の試験内容
試験の方法は、すべて実際にパソコン操作をして行われます。
筆記による試験は一切ありません。
試験時間
4級:50分間
3級:60分間
2級:70分間
1級:70分間
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試験内容
出題内容
①タイピング試験:時間制限が設けられているので正確さと速度が求められる。(4級~3級)
②ITにおける専門用語の回答
基礎知識を使った選択問題
IT機器の名称と正しい使用方法
IT機器の修理対応
③Wordによる文書作成に対する修正や入力作業
Excelによるグラフやデータ管理
計算などの表計算問題
(②・③は、各級で出題される)
その他にも、
- 社内におけるネットワーク共有の方法
- フォルダ管理
- 新たにIT機器を購入する際に注意する点の選択
など、実際に業務で行われている作業に基づいた問題が出題されます。
数学では16進数など進数計算も出題されるので、参考書の過去問題種などで学習しておく必要があります。
2級以上はPowerpointが出題されるので、プレゼンテーションの効率的なアピール方法や、見栄えするプレゼン資料の作成、会議での発表方法などが試験内で求められます。
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ICTプロフィシエンシー検定の取得方法
申請方法:ICTプロフィシエンシー検定協会のホームページから受験申請を行う
受験日:自分の希望の受験日を予約する
受験会場:全国のパソコン教室(受験認定会場)
受験料支払方法:当日会場で受験料を支払う
合格発表:試験後、コンピュータにてすぐに発表される
合格すると、後日、ICTプロフィシエンシー検定協会から合格証明書が自宅に送られてきます。
これで、ICTプロフィシエンシー検定についてのご紹介は終わりです。
IT関連の職に就きたい方や興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。