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【コンビニのバイト】面接から研修・仕事内容までを紹介

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コンビニの仕事をしようと思ったきっかけ

コンビニでバイトをしていたのですが、その時の経験についてお話ししたいと思います。

この仕事を始めた理由は、接客に興味があったことと、以前実家の近くのコンビニに応募して何度も不合格になったことが影響しています。

それから数年が経ち、いろいろな仕事を経験し、一人暮らしも始めた今なら、再挑戦してみる価値があると思ったのです。

 

コンビニの面接の際の注意点

 

無事に採用され、リーダーとしての経験もさせていただきましたが、面接にも少し関わることができました。

オーナーさんの判断に対して、少し意見を述べる程度でしたが。

面接で気を付けるべきことは、やはり接客業なので清潔感が最も重要です。

これが欠けていると話になりません。

メイクは完璧でも、髪が乱れている女の子はすぐに落とされていました。

 

また、ハキハキと話せる方が評価される傾向があります。

これは基本的なことですね。

さらに注意すべき点は、シフトの希望を見栄を張らずに正直に伝えることです。

お店によって異なるでしょうが、「テスト前休み」をお願いした学生がオーナーに厳しく叱られているのを見たことがあります。

この休みがもらえるかどうかは本当にお店次第なので、友人のところで取れていたからと軽く話すと、痛い目に遭う可能性が高いです。

 

シフト回しが大変なコンビニの仕事では、長期の休みは困るようです。

 

面接や店舗を利用する際に確認しておくべきポイントの一つは、オーナーの人柄です。

これが働きやすさに大きな影響を与えます。

私が働いていたお店のオーナーは、明るくて豪快な性格でしたが、時々小さなことでイライラすることもあり、少し掴みどころのない方でした。

 

また、運良くレジに「研修中」のスタッフがいると、これはチャンスです。

彼女のレジが混雑してきたときに、スムーズにサポートに入ってくれるような連携が取れているお店は良いお店だと思います。

 

 

コンビニの研修でのこと

 

研修は本当に少なかったですね。

2回ほど比較的楽な時間帯でお試しをして、3回目にはもう実際のシフトで本番という、かなりハードなスケジュールでした。

コツとしては、レジの基本操作をしっかり覚えることが大切だと思います。

 

他のことについては、先ほどお話ししたように、スタッフへのサポート体制がしっかりしている店舗なら、後からでも何とかなると思います。

私も何人かの研修を担当しましたが、可哀想なくらい緊張している子もいました。

できるだけ覚えやすく教えようとしましたが、お客様の対応や普段の業務をこなしながらだったので、どうしても限界がありました。

 

色々な作業があるコンビニでの仕事。慣れるまでは大変ですね。

 

コンビニバイトの内容

 

コンビニ勤務の1日の流れ


  • 基本的には前の時間帯からの引き継ぎ(入る時間帯によって変動あり)



  • レジを打つ合間に店内の清掃や棚の商品の整頓



  • その時間毎の追加の仕事



  • 終了間際にはレジを一旦止めて(片方ずつ)入っている金額が合っているかどうかの確認



 

レジ業務はなかなか厄介で、差額が発生すると何度もやり直しをすることになり、結局は多少注意を受けることになります。(自腹を切ることはまずありませんが)

そのため気持ちが重くなることがありました。

 

あとは、最近ではコンビニで扱う商品が肉まんやおでんだけでなく、ドーナツやカフェメニューまで増えてきているので、それらの準備を効率よく行うことが大変だと感じています。

 

コンビニの仕事で身につくこと

身に付けるべきことは、何よりも頭の回転の速さです。

さまざまなタスクを同時に進めながら、その時々で変わる優先順位を見極めて行動しなければなりません。

私が働いていたお店では、お昼休み中でもレジに呼ばれたらすぐに駆けつけていました

このあたりは店舗によってルールは異なりますが。

 

外国の若者がわざわざ日本のコンビニで働きに来るくらい日本のコンビニは徹底しているといわれているので、コンビニ勤務は自分のためになります。

 

そしていろいろな出来事がありましたが、特にお客様に関することが多かったですね。

本当に様々なお客様がいらっしゃいますから。

 

私は幸運にも、研修中に先輩から「嫌なお客様もいるけれど、優しいお客様もたくさんいるから、そのことを忘れないでね」と言われ、その言葉を励みにして働いてきました。

残念ながら給料はほぼ最低賃金で、長く働いても昇給は期待できません

その点には注意が必要です。

交渉を試みて逆に怒られてしまった子を見たこともあります。

 

 

コンビニ勤務を体験して思うこと

 

いろいろな経験をしながら楽しく働いていましたが、私は約3年で退職することになりました。

その理由は、タバコのカートン(10個入りの箱)の数が合わなかった際に、私たちの勤務時間にその責任を負わされそうになったからです。

 

具体的には、毎日の作業の中で、カートンの数を一日一回必ず確認するという新たなルールが追加される可能性がありました。

これまでの作業ペースから考えると無理だと感じたこと、私たちを信頼していないのではないかという思い、そしてオーナーの人柄に対する小さな不満が重なり、最終的に辞める決断をしました。

 

上司との関係に不信感が生まれた時点で退職を決意する人は多いですね。

 

私の体験をお話ししましたが、基本的には難しいバイトだと感じています。

例えば、スーパーでレジ業務に慣れてから来ると、仕事に馴染むスピードがかなり違うと思います。

 

全くの初心者には「いらっしゃいませ」と言うのも恥ずかしいですからね。

そのため、そういった練習をするのも良い方法だと思います。

以上、見た目は簡単そうでも実は難しいコンビニの裏側についてでした。

 

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