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美容と健康の分野でキャリアを築きたい方に最適なセラピストの職業です。
人々の体に関する悩みを解消する役割を担うため、しっかりとした知識を身につけることが求められます。
私自身は未経験でしたが、興味を持ってこの職に飛び込みました。自分自身の美容と健康にも寄与する、非常に魅力的な仕事です。
目次
私が興味を持った仕事『セラピスト』
セラピストを目指すようになったのは、絵を描くことが好きで、健康や美容に対する関心が高かったからです。
また、自分の姿勢が良くないこともあり、仕事をしながら体を動かすことで運動不足を解消できるのではないかという考えもありました。
さらに、香りに対する愛着も大きな要因です。
面接で聞かれたこと
- 基本的なこと
- 前職はなんだったか
- なぜこの仕事に興味を持ったのか
研修期間が設けられているため、そのことについても話を聞きました。
施術をすぐに行えるわけではなく、かなりの時間をかけて研修を受ける必要があるということでした。
他にも、かなりカジュアルな会話が多かったです。
お客様との接客業ということもあり、コミュニケーション能力や話しやすさを重視しているのだと思います。
店長はとてもフレンドリーな方で、面接がカフェで行われたため、お茶を飲みながらリラックスした雰囲気で話すことができ、緊張することはありませんでした。
入社後、3カ月の研修期間
入社後、すぐに研修が始まりました。
私はセラピストとしての経験が全くなかったため、何も分からない状態でした。
研修の進行には個人差があり、早く終わる人もいれば時間がかかる人もいると聞いて、私はできるだけ早く終わらせようと焦ってしまい、心が休まらない日々が続きました。
人の体の症状のよって施術具合が違う
3ヶ月の研修を経て、いよいよお客様に接する時が来ましたが、その緊張感は計り知れず、心配が尽きることはありませんでした。
なぜなら、人の身体は本当に多様で、個々に異なるからです。
骨格や筋肉、脂肪の付き方に至るまで、すべてが人によって異なります。
さらに、その人の生活習慣や体質、職業によっても症状は変わります。
デスクワークをしている方は、腰痛や肩、首の痛みを抱えることが多いですが、これは同じ姿勢を長時間続けることで血流が悪化し、筋肉が凝り固まるためです。
しかし、その凝りの程度も人それぞれです。
そのため、適切な力加減を見極めることが求められ、非常に難しい作業でした。
最初の頃は、その判断が難しく、仕事が終わった後も残って練習することがほとんどでした。
セラピストは体力勝負
セラピストの仕事は、体力が求められる厳しい職業です。
一般的には、一人のお客様に対して90分の施術を行うのが基本で、場合によっては120分のコースもあります。
つまり、2時間連続でマッサージを行うことになるのです。
特に夏場は、汗が噴き出し、脱水症状を感じるほどの疲労感に襲われることもあります。
多くのお客様は、マッサージを受ける際に強めの圧を希望されることが多いです。
ダイエットを目的に来られる方も多く、老廃物をしっかり流してほしいという要望があるため、強い圧をかけることが求められます。
しかし、そのような強い圧を持続するには、全身を使った運動のようなもので、相当な体力を消耗するのです。
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1日2〜3人が限界
私は仕事以外ではほとんど運動をしないため、これが運動不足を解消できると思い、前向きに取り組んでいました。
しかし、その当時23歳だった私に対し、スタッフの中には40代以上の方もいて、年齢が上がるにつれて体が辛くなるという切実な意見を耳にしました。
そのため、将来に対する不安も感じていました。
実際、1日に接客するお客様が3人でも、かなり疲れてしまうのです。
私自身、体力が乏しいため、120分のマッサージを二人分こなすだけで、その日はもう働けないほど疲れ果ててしまいました。
4時間連続でのマッサージを毎週行っていたので、徐々に体力がつき、筋肉も増え、引き締まった体になったと言われるようになりました。
結果的には、良い方向に進んだと思います。
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マッサージの知識が身につき健康意識が高くなるセラピスト
セラピストとしての仕事を通じて、私は人の身体がそれぞれ異なることを実感できたことが本当に素晴らしい経験でした。
しかし、凝りや痛みを抱える部位は意外にも共通していることが多いのです。
マッサージ方を学べた
一番の収穫は、マッサージ技術を習得できたことです。
自分自身で身体の歪みや姿勢を意識的に改善するようになったのも、大きな成果だと感じています。
最初に興味を持った絵画が、ここで役立っています。
なぜなら、西洋画に多く見られる人体の描写は、人体構造を理解することでより楽しめるからです。
さらに、自宅で体力を向上させるために筋トレを始めた結果、体重が減少し、健康的な状態を手に入れました。
そのおかげで、心地よい疲労感を得て、深い眠りにつくことができ、睡眠の質も向上したように感じています。
自分の健康に気を遣うようになった
生活習慣が乱れていた頃、夜更かしが多く、嫌な夢に悩まされることもありました。
しかし、アロマについて学ぶことで、日常生活に香りを取り入れるようになりました。
ローズやラベンダーといったフローラル系、ウッド系、さらにはさっぱりとした柑橘系の香りを楽しんでいます。
さまざまなアロマを活用し、職場では冬の間、乾燥を防ぐために加湿器を常に稼働させていました。
この環境は、乾燥肌の私にとって非常に助かりました。
その年は風邪をひくこともなく、体調も良好で、今振り返ると本当に健康的だったと感じます。
睡眠や運動に加えて、食事も重要です。
身体を動かすようになってからは、脂っこい食べ物やジャンクフードに対する興味が薄れていきました。
筋トレや仕事で頑張っているのに、ジャンクフードを食べると胃もたれしてしまうことに気づきました。
野菜や肉、海藻、大豆などの栄養成分に気を使うようになったのも、私の成長の一環です。
セラピストにとってストレッチやお肌のお手入れは欠かせません
ストレッチを行うことが最も重要です。
普段から猫背になりやすいので、意識的に体を伸ばすようにしています。
歯磨きの際に壁に寄りかかって立つなど、日常生活の中で体幹やバランスを意識するようになったのは、仕事の影響だと思います。
そしてお客様からの質問に答えるために、さまざまなことを学ぶようになりました。
大変なことですが、自分自身の成長にもつながるので、良いことだと感じています。
さらに、肌のケアにも力を入れるようになりました。
人の肌に触れる仕事なので、セラピスト自身の肌が荒れていては話になりません。
乾燥肌が悩みの種でしたが、徹底的に保湿を心がけていて、寝る前にはクリームを塗り、手袋をして寝るなどの対策をしています。
お客様に施術を行う前には、お湯で手を温めたり、爪を常に整えて磨いたりと、ケアには非常に気を使っています。
お手入れを徹底的に行い、清潔感を保つことはもちろんですが、肌にこれほどまでに気を使う仕事はなかなかないと思います。
これだけでも相当な努力が必要でした。
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エステティシャンの仕事内容・給料|必要になってくる知識や技術とは?
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セラピストの給料面・休日面は?
給料は自分で選択
給料は時給制でした。
歩合制の方が良ければそちらも選べたのですが、お客様の入り具合によって収入が不安定になるため、安定を求めて時給を選びました。
休日はシフト制
休日についてはシフト制のおかげで、かなり自由に過ごせました。
スケジュールの調整も容易で、その点はとても楽でした。
ただし、自由とは言っても、お客様が来やすい時間帯や人気のある曜日は限られているため、実際にはお客様のニーズに合わせて働くことが多かったです。
この仕事を始めてからの自分の変化
この仕事を始めてから、香りの持つ力に対する関心が高まり、積極的に学ぶようになりました。
アロマオイルを使用する機会が多いからです。
特に人気があるのはラベンダーや柑橘系の香りで、最初はそれらの香りについて詳しく調べました。
香りは気分や脳の働きにまで影響を与えるため、私生活でも上手に活用することをお勧めします。
仕事の合間に柑橘系の香りを嗅いでリフレッシュするのは、非常に効果的です。
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姿勢が悪化したり、猫背になったり、運動不足に悩む方は多く、肩や腰の痛みを訴える人が本当にたくさんいます。
頭、首、肩、腰はすべてつながっているため、どこか一部分だけをほぐしても全体的には楽になりません。
全身をしっかりとほぐすことができれば、かなりの楽さを感じることができますが、これは一人では難しいものです。
しかし、自宅でできるケアとして、ストレッチを行ったり、肩を回したり、お湯に浸かってリラックスすることは非常に効果的ですので、ぜひ試してみてください。
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