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税理士事務所で税務関連の業務に従事しています。
税務書類の作成や細部の確認を行い、クライアントへの指導や助言を提供する仕事ですが、最も重要なのはお客様との信頼関係です。
信頼を築くためには、しっかりとしたコミュニケーションを心がけ、正確な業務を遂行することがこの職務の核心となります。
目次
税理士事務所に転職
税理士事務所でのキャリアを選んだ理由は、会計や税務の分野でお客様に感謝される仕事をしたいと強く思ったからです。
前職では上場企業を相手に財務諸表のチェックを行っていました。
この仕事は社会的責任が大きく、非常にやりがいを感じていました。
しかし、ふと考えたときに、お客様から直接感謝されているのかという疑問が浮かびました。
財務諸表のチェックは、実際にやりとりをしている担当者の幸せに直接結びつかないためです。
お客様との繋がりが大事な税理士
つまり、会社の担当者は日々の業務に加え、さらに資料を準備する必要があり、その結果として負担が増えるだけで、実際の利益は見込めないということです。
そこで、前職での経験を活かしつつ、直接お客様に貢献できる仕事として税理士事務所が候補に浮上しました。
さまざまな事務所のウェブサイトを調べていると、ちょうど近くで求人を出している事務所を見つけたため、応募して入社することを決意しました。
穏やかな空気の中で進んでいった面接
面接にはリクルートスーツを着用して臨みました。
事務所のドアを開けると、面接担当者がすぐに迎えてくださり、別の部屋へ案内されました。
面接は約1時間にわたり、長い時間でしたが、終始リラックスした雰囲気で進行したと感じています。
面接で聞かれたこと
- 簡単な自己アピール
- 志望動機
- 前職ではどんな仕事をしていたか
- 趣味は何か
- 税理士事務所ではどんな仕事をするのか
- 会計や税務の知識はどれぐらいあるか
私が答えた質問
簡単な自己アピール・志望動機
①名前②前職で褒められていた点③お客様にとって直接利益になるような仕事がしたい点
前職ではどんな仕事をしていたか
前職の仕事内容
趣味は何か
趣味としてのスポーツの話
税理士事務所ではどんな仕事をするのか
あらかじめ本でインプットしていた税理士事務所の仕事内容
会計や税務の知識はどれぐらいあるか
前職で扱っていた会計や税務の知識
それぞれの内容を深堀しつつ、まったりとした雰囲気で面接が進んだので、こちらが緊張をすることはまったくありませんでした。
税理士事務所での仕事はコミュニケーション能力も必要
入社後、基本的な業務を学び、それを習得すると新しいお客様を担当することになりました。
しかし、最初は何をすればよいのか、どのように会話を進めればよいのか全く分からず、お客様とのコミュニケーションに苦労しました。
前職では税務に関する業務がほとんどなかったため、税法についての知識が不足しており、適切なアドバイスを提供することができませんでした。
そのため、税金に関する相談は先輩にお願いしていました。
それでも、私はお客様が求めることをしっかりと聞き取り、実現に向けて全力で取り組むことを心掛けていました。
お客様のニーズは税金に限らず、むしろそれ以外の要望の方が圧倒的に多かったのです。
やりがいを感じる一方苦労することも多い
お客様とのコミュニケーションに慣れてくると、税金に関する簡単なアドバイスも自分が担当するようになりました。
毎日、朝と仕事の終わりに税金について学ぶ必要があり、その過程で疲れを感じていたことを思い出します。
その努力の末、ようやく試算表を作成できるようになり、決算書を作成し、税務申告を行うことができました。
会計入力が正確であれば、その後の計算は会計ソフトが自動で行ってくれるため、非常に楽だったと感じています。
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税理士事務所のお客さんを通して身についたこと
税理士事務所で働くことの素晴らしさは、お客様からの感謝の言葉を直接受け取ることができる点です。
自分の業務がお客様の利益に直結していると実感できることで、仕事に対するモチベーションが一層高まりました。
身についたこと
お客様の利益になる仕事をするにはどうすればよいのか、を考える癖がついた
常にお客様の目線で考えることは継続的な関係を維持する点でとても大切なことだと感じました。
税金に関する業務だけでなく、依頼されたさまざまな仕事をお手伝いしてきました。
そのため、まるでお客様の秘書のような役割を果たしており、多くの貴重な経験を積むことができました。
この経験は私にとって非常に有意義で、学びの多いものでした。
会社設立や社会保険、納税の流れを理解することで、フリーランスや個人事業主として独立する際にも大きな安心感を得られると確信しています。
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税理士事務所の給料面や休日面は?
税理士の給料事情
給料は一般企業に比べて低めで、昇給の可能性もほとんど期待できないのが現状です。
つまり、多くのお客様を担当し、彼らの利益に貢献する仕事をしても、インセンティブは得られないのです。
そのため、税理士試験に合格し、将来的に独立することを見据えて社員を雇用しているのではないでしょうか。
事務所に売上によって決まる賞与
賞与は貢献度に応じて支給されますが、初年度から受け取ることが可能です。
ただし、事務所の売上によって変動が大きいため、注意が必要です。
さらに、賞与とは別に繁忙期手当も支給されます。
繁忙期には、通常の業務時間を大幅に超えることが一般的であり、土日や祝日に出勤することも珍しくありません。
休日に働くことも多々
休日の面では一般企業と比べてあまり良くありません。
出勤は週5日で、土日や祝日が休みです。
しかし、私たちの顧客は中小企業の社長や個人事業主であり、休日も働くことが多いです。
そのため、休日に仕事の電話を受けることが頻繁にあり、その対応に追われることで土日が潰れてしまうことがよくあります。
さらに、私が働いていた事務所は人数が少なく、顧客が多かったため、一人当たりの負担が大きく、土日も事務所に来て働くことが珍しくありませんでした。
個人税理士事務所は従業員が少ないため、急な休みなどの融通が利くことが多いですが、その場合、他のスタッフに負担がかかるため、年次の低い方は申し出るのが難しいかもしれません。
色々な経験をしながら働きたい方におすすめです
税理士試験に合格するために税理士事務所で働くことは、相当な覚悟が求められると思います。
繁忙期には勉強の時間を確保することが難しく、閑散期でもお客様の状況によっては急に忙しくなることもあります。
そのため、早期に合格を目指す受験生にはあまりお勧めできません。
しかし、モチベーションが低下している方や長期間勉強を続けている方にとっては、自分自身を見つめ直す良い機会になるでしょう。
理想の税理士像と実際の業務内容との間には大きなギャップがあるため、今後のモチベーションに大きく影響するはずです。
さらに、さまざまなタイプの社長とコミュニケーションを取ることができるのは、この職業の大きな魅力です。
社長たちは自ら会社を立ち上げ、人を雇い、事業を運営しています。
彼らから得られる知恵は非常に貴重で、あなたの財産となるでしょう。
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