ただ寝るだけの夢のようなお仕事です。
布団やベッドの寝心地を調べる仕事ですが、時代によって最近ではあまり求人を見ることもなくなったように思います。
当時私が体験した仕事内容などをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
寝具テスターの仕事って?
このお仕事は寝具を使用してただ寝るだけのお仕事です。
募集要項(条件)
- レポートを作成することができること
- エクセルやワードなどが扱えること
面接で聞かれたこと
「なぜこの仕事(アルバイト)をしようと思ったの?」
返答
「快適に眠る寝具を探しています」
このように単純な理由で採用されました。
ただ、いろいろと計測器を付けてデータを取る上、指定された研究施設みたいな場所で寝具を使用するため、緊張しやすい人はあまり欲しい人材ではないということは面接の前に言われます。
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寝具テスターの仕事内容
仕事内容
研究施設で寝具を使用して眠ることで、眠っているかどうかを機器にて測定し眠っているデータのみを収集
報酬&特典
- 1回の仕事で1万円の支払い
- 食事を取り食事後に眠ったデータを欲しいという場合は、食事が付くこともある
求人ではあまり見かけない貴重なお仕事
このお仕事は超短期で常に募集されているわけではなく、求人もまれに見かける程度で結構交通整理の様に人気があるのかすぐに募集が埋まってしまうのが特徴です。
仕事の開始時期については土日など休みの差異が多いのですが、希に金曜日などで仕事終わりのデータが欲しいという場合は金曜日なども仕事として募集されており、サラリーマンの方が副業としてモニターになりデータを提供していることもあります。
肝心の寝具については、多分ですがマットレスのほか布団の性能を見ていることが多いようです。
事前にマットレスの性能試験ですとか、布団の断熱性のテストですということを言ってくれる企業もあれば何も言わず寝てくれと言う企業もあり、なんのテストか分からないでしていることもあるので会社により異なります。
寝具テスターの仕事を募集している企業
募集媒体
- 寝具を販売している企業でのネット求人
- チラシ等でモニターの募集
この仕事をしていてよかった点は、寝具を販売開発している会社の寝具のレベルを知ることができます。
この時、他社の寝具の性能についてお話を聞きたいという研究者の方もおり、そうした場合、内容が良かったら1万円のお給金にさらに色を付けてくれることもあります。
例えば、研究者の方が、寝具の素材はどんな感じでしたかといったお話を切り出した時、マットレスなんですが空気で膨らんでいるような状態でスプリング式のベットよりも張りがありました、といった感じで最後まで研究者の方とお話をして向こうが納得すれば色が付くこともあるということです。
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道路区画線作業員の仕事って?道路に白線を引く仕事に6年勤務の経験談
20代の頃、友達の紹介で道路区画線作業員をしていた時の体験談です。道路に白線などを書く仕事で、道路区画線作業員という仕事がどういったものなのか、実際の仕事内容などを紹介しています。
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向こうの寝具を作る方々も他社の技術というものは気になっているらしく、面接の際に過去にそうした寝具のモニターをしたことがあるか、いつ受けたのかを聞かれることもあり他社の情報を持っていることでも有利になるお仕事です。
寝具テスターの仕事を辞めた理由
このお仕事を辞めた理由ですが、辞めたというより、仕事が減ったというのが実情です。
確かに2007年くらいの時期にはまだこうした寝具のモニターは盛んだったんですが、ある時を境に仕事がなくなりまして、モニターの仕事をしたくてもできなくなったのが正しいです。
時代によって徐々になくっていった
多分ですが、インターネットが普及したことと、内部告発とかスパイみたいなことをしやすい環境になったと一部では言われていますので、ネットが普及し内部告発をしてもよい風潮になったため、私たちがモニターとして活躍するお仕事というものが減ってしまったのだと思います。
最盛期ですと10社くらいが一度に仕事を様々な紙面で募集していた分、現在は仕事が無くなりまして、こうした寝具の情報を知る仕事がなくなったのが正しいです。