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美容師のアシスタント・スタイリストの仕事を紹介!やりがいのある仕事

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美容師の面接

私は15年ほど美容師をしていました。

出産のために退社したのですが、美容院は株式会社になっていても、育児休暇は取れない会社だったので退社するという選択肢しかありませんでした。

もともとメイクやエステをやりたくて美容学校に入学したのですが、カットが楽しくなってきたので、「とりあえず、もう少しだけカットを勉強するため」という気持ちで美容院に就職しました。

 

就職活動の時はサロン見学をして、撮影や着付けなどを積極的にやっているかなどを調べて、メイクに繋げられる美容院を中心に面接を申し込みました。

面接は美容院によってさまざまでしたが、有名美容院は体重を聞かれたり、振り向きざまの笑顔を見せてくださいと言われたり、一発芸を見せてくださいなど、不思議な質問や要求が多かったように思います。
(当時は美容師ブームだったので見た目が重視されると噂もありました。)

 

美容師はお客様の理想像として見られる仕事でもあるので、見た目は重要ですね。

 

面接で聞かれたこと

  • どういう授業が好きか
  • どういう人になりたいか など

後は、世間話のような感じのなかでちょっとした質問があったりと、割とリラックスした感じでした。

入社後に聞いたら、サロン見学の申し込みの感じとサロン見学の時点でだいたいはわかるそうです。

 

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美容室へ入社後の仕事

入社したら、3年から5年(美容院によって違いますが)はアシスタントとして働きます。

アシスタントの時はポイント制なので出来る事が増えるとたくさん仕事ができ、給料も上がっていきました。

 

シャンプー、カラー、パーマなどそれぞれでテストやチェックがあり、それに合格するとヘルプとして入らせてもらえます。

なので、閉店後に練習をして、早く合格をして、たくさん仕事に入らせてもらえれば給料は増えます。

 

でも、練習用のウィック、ハサミなどは全て自費なので、出費も増えていきます。

ハサミは一丁、平均4万円くらいなので、初めて揃える時は全員会社に借りる事になっていました。

 

美容師の給料面

私が働いていた所は初任給は17万くらいでした。

スタイリストになると少し変わり、基本給が20万で、指名のお客様の売り上げの20%がバックされて、フリーのお客様の売り上げの10%がバックされるという仕組みでした。

なので、かんばり次第で給料はだいぶ上がります。

 

合格するまでは少しお金はかかりますが、頑張った分だけ必ず身になります!

 

スタイリストになっても練習や勉強はやらなければならないので、やはりウィックなどの費用はかかります。

また、スタイリストになると、講習会などにも参加したりする場合はその費用もかかります。

 

美容師はとてもやりがいのある仕事

イジメがありそうなイメージですが、実力の世界なので雰囲気は結構男社会です。

アシスタントの時はスタイリストに教えてもらうので、上下関係はしっかりしてますが、スタイリストになったらあまり関係なくなっていきます。

 

練習や勉強を欠かせなかったり、講習会で休みがなくなったりしますが、美容師を続けている人はほとんどが趣味のような感覚でやっているので、楽しんでやっていました。

やればやるほど欲が出てきて飽きませんでした。

 

辞めた後もお客様から早く復帰してほしいと言われると、美容師になって良かったと感じます。

もちろん、大変な事も山ほどありましたが、喜んで頂けるたびに自信がついて、辞められなくなっていきました。

 

会社には育児休暇はありませんが、技術があるので育児が落ち着いたら、パートで回している美容院などで復帰も可能です。

女性美容師なら着付けをきちんと学んでおけば、仕事の幅も広がります。

ヘアメイクの仕事も、美容院で働いた事がある方が優遇されるようです。

 

男性美容師は、長く続けたいなら経営の勉強もするといいと思います。

後は、ある程度やったら美容学校の先生に転職する人もいます。

 

髪を切るだけでなく、美容師資格を持っていればヘアメイクや美容学校の先生にもなれるので、幅広く選択肢がありますね。

 

離職率は高いかもしれませんが、向き不向きがはっきりしている仕事だと思うので、決して辛い仕事ではありません。

楽しんで、お金を頂けて、お客様に感謝してもらえる、とても素晴らしい仕事です。

 

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