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学習塾での塾講師の仕事
私は大学時代のアルバイトで、塾講師をしていたのですが、そのまま同系列の他フランチャイズの会社を受け内定をいただいたのが塾の仕事に就こうと思った理由です。
地元のフランチャイズの会社であったことと、自分の采配で教室を運営できることが最終的な決め手になりました。
また、大学の学部が専門の教科の学科であり、もともと子供が好きで教育関係の仕事をしたいと思っていたので教育関係で就活をしており、その中で専門教科を生かせる仕事を選びました。
塾講師の面接・仕事内容
面接は3回ありましたが自分自身のことを聞かれる内容が多かったです。
覚えているものは長所、短所、自分のどんなところが仕事に生かせるか、なぜこの塾を選んだか、大学で学んだこと、大学・高校を選んだ基準、子供は好きか、どの教科が好きか、人に自慢できることはあるか等です。
最終面接で仕事内容のことを聞かれました。(入社の意思確認のようなもの)
仕事内容は、勤務時間は13:00~22:00までで、学習塾の教室運営業務全般です。
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塾講師の主な仕事内容
- 生徒の進路指導
- 保護者との面談
- 合格までの授業計画作り
- 生徒募集の広報業務(チラシ撒き・ポスティング)
- 教室で行うイベント企画(漢字検定・模試等)
- 授業(これは主にアルバイトの講師が行う)
塾講師の給料・休日等
給料は総支給22万ほどで、夏休み春休み等の長期休みはプラス5万ほどです。
田舎の中小企業にしては少し多いくらいだったと思います。
しかし、この給料は『みなし残業代55時間込』の金額です。
休み日数は毎週日曜日が休みで月に2~3日希望休を出せます。
日曜日イベントの際は出勤です。
福利厚生の待遇は、これといってないのですが家賃補助、交通費支給くらいはありました。ボーナスは年2回で寸志です。
私が在職している間に社員旅行が1回ありました。また、良いか悪いかは人の取りようですが社外、社内問わず研修や勉強会がかなりの数あります。月2~3回はありました。
勉強を教えるほうの経験は大学4年間でありましたが、経営の知識がなかったので少し違うなと思いました。
生徒の成績や合格の責任をすべて負わなければならないということが当時の新卒の私にはかなり重かったです。
また、勤務時間がとにかく長く、さらになにか研修があると朝6時から夜中まで働くということもあり体力的にも精神的にも削られていました。
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塾講師の仕事をして良かったこと・悪かったこと
この仕事をやってよかったことはやはり生徒の合格や成績UPに携われることです。
感謝されたり、頼りにされたり、信頼されたりすることがすごく嬉しかったです。
良くも悪くも教室の雰囲気を自分の力で変えていけました。
新卒から3年半お世話になりましたが、退職しました。
大きな理由は結婚です。
勤務時間がお昼から夜中までであったことと土曜日が仕事だった為、もともと結婚してからも続けるつもりはありませんでした。
結局、物理的に通えない距離に引っ越しましたので退職しました。
しかし、結婚をしなくても定年までは勤められるような会社ではありませんでしたので、ちょうど良かったと思います。
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離職率もかなり高く、社員の移り変わりも激しかったです。
直属の上司と本当に性格が合わず、しかもなかなか辞めさせてもらえなかったので上司が他部署に移動になってすぐ辞めました。
設立してから数年の若い会社であった為、いろいろと法律的におかしいところが多かったです。
今はどうかわかりませんが当時は、社用車がなく自家用車で出張、時間外はサービス業務(タイムカードなし)、社長の圧倒的なトップダウン、今でいうパワハラ(お茶の入った湯呑を投げられる、会議で上司から暴言)、どんなに遅くても上司が帰るまで帰れない、有給や希望休を好きな時に取れない、調整してもらえない等あり私が在職する間で改善される様子もなく退職の意志が固まりました。
在職中、自分の家よりも教室にいた時間のほうが圧倒的に多く年収に見合っていないと感じました。