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保育士の資格取得方法
近年、保育士不足のニュースが飛び交っています。
勤務内容や給料を行政が改善してくれないとやっていられないほど、責任もある上に忙しい仕事だそうです。
そんな大変な保育士ですが、保育士の取得方法には大きく分けて二種類あります。
保育士資格取得方法
保育士資格を取得するには
- 学校を出て取得する方法
- 保育士試験を受けて合格する方法
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メモ
- 学校を出て保育士を志す方:20代の若い方が多い
- 保育士試験を受験して保育士資格を取得する方:20代後半~30代以降の主婦が圧倒的に多い
実際に保育士試験にて保育士資格を取得した筆者(32歳主婦)からの目線でも、保育士資格を受験しにいった際には、同じくらいの年齢かなぁ、もしくは少し上?くらいの方が一番多かったです。
学生さんのような若い女性や年齢はさまざまな男性もちょこちょこいらっしゃいましたが、圧倒的に多いのが私と同じ年代の女性でした。
保育士として手に職を持ちましょう
おそらくですが、自分が子供を産んでみて子供という社会の宝に気づいた、ですとか、今後妊娠して自分の子育てに生かしたい、自分の子育て経験を生かしたい、という考えが出てくるのがこの年代なのではと思います。
特に、妊娠中や子育てのために仕事を辞めた方はこれからどうしようかとても迷いますよね。
勿論旦那様の給料がとても良く、老後も安心なので働く気はない方は別ですが。そんな方は今の世の中なかなかおりません。
やはり資格は無いよりも有ったほうが確実に良いのです。
保育士資格の試験内容
学校で資格を取るというのも方法の一つですが、お金もかかりますし若くなければおすすめしません。筆者からは受験による保育士資格の取得の方法をお伝えしたいと思います。
まず、受験資格が有るかどうか調べましょう。
専門学校や短期大学卒業以上の学歴であれば大丈夫だったはずです。
最近、保育士不足を補うためだと思われますが保育士資格試験が年に2回になり、取得しやすくなったようです。
というのも、これまで年に1度しかなかった試験で、9科目の教科を3年以内にすべて合格せねばならず、それが終わった後には実技教科まで受けなければ合格できなかったのです。
勿論実技も3年以内に含まれます。
実技内容
- ピアノ演奏(お歌付き)
- 子供の遊んでいる様子やイベントの絵を描く
- 絵本の朗読(内容をすべて覚えてお話をする)
のうち2つを選んで2つとも合格しなければなりません。それがまたきつかった…。
1科目100点満点中60点を取ればその科目は合格となりますので、一つ一つをみるとそんなに難しくないのですが、栄養学等の専門科目の勉強を怠るとその教科だけ不合格となります。
すべての科目に合格しなければ保育士資格を得ることができませんので、一つでも落とせば保育士になれないということです。
ひたすら過去問を解きましたが、筆者は保育士資格を取得するのに2年かかりました。
なので、年に2回になったことはとても取得希望者にとっては大きなプラスになったことでしょう。
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保育士の資格を取得してから…
さて、30歳を過ぎ無事に保育士資格を取得したのですが、実はまだ保育士としては働いたことがありません。
しばらくは1歳の子供と、もうすぐ産まれてくる子供の面倒をみることになりそうです。
自分が子供を持ったことで、保育士に興味がわき、おそらく子育て経験も生かせるであろうこの資格を取得できたことは、子供に感謝せざるを得ないですね。
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おそらく、この資格をもっていれば特に就職難になることなく保育士として仕事をすることができるでしょう。
あとは、政府がどれだけ待遇を改善してくれるかですね。
今度に期待したいと思います。