ブラック企業体験談 職業体験談 コンピューター関係

【ブラック企業】IT業界にエンジニアとして勤務していた時の地獄の日々

IT業界はブラック企業が多いとよく聞きますが、今回紹介するIT関係に勤めていた方もブラック企業だったようです。

どんな会社だったのか、仕事内容、入社時のことなどを載せていますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

家族経営のIT企業

私が今までに経験したブラックな会社ですが、家族経営でかつなんにでも手を出すIT企業と言うものは地獄です。

簡単に言いますと、私が働いていたIT企業は、後出しじゃんけんみたいな感じで事業を開拓する手法なため、その都度従業員が振り回され、事前に十分な連絡などが無いままプロジェクトとして新しい事業を立ち上げるため問題として現場の人間が振り回されるという体質がものすごく強かったです。

それならまだしも、周囲の人間が振り回されるだけで済むのですが、問題はその新しい事業を開拓するにあたり、責任の所在が社員側に来るという糞みたいな決まりがありました。

 

私はエンジニアとして働いていましたが、まだ機械を相手にして仕事をしていた方が仕様を変更することが出来る分、この会社の社長と比べると可愛いものです。

つまり新しい事業の開拓の号令を社長が出すが、その事業が失敗したり、プロジェクトが立ち行かなくなったら責任として社員がその責任を担うというシステムです。

 

その為、社員の中にはプロジェクトのデータすべてを持って逃げる人物もおり、逃げた人物のせいでプロジェクトが消えたものもあります。

特にスマホのゲーム事業に関してはデータ持ち逃げみたいなものがありまして、社員がデータを持って逃げたが故、そのプロジェクトに参加していた私を含め社員全員が無給となり数か月働いたこともあります。

無給で働かされている時点でブラックであると普通は思います。

ただ、それでも会社にとどまっている理由ですが、この会社洗脳教育みたいなものがありまして、私の場合当時25歳だったのですが、ちょうどこの会社を辞めたのが30歳で辞めるまでの間は洗脳状態にあったと言っていいでしょう。

 

私はエンジニアで他の仕事を探すとなると当時は難しいとされていました。

その理由はただ単に思い込みだっただけなんですが、この社長の奥さんがものすごく人の弱みを握り、お前は行くところが無いという風に話を誘導することに長けている人物で、当時の私も行くところが無いと思い、嫌々ながらも極悪な労働環境で働いていたのです。

 

面接時から感じていた違和感

さて、私がこの会社に入社した当時からブラックであると認識することが容易だったかですが、容易です。

と言うのも、会社に入社する際、25歳で入社する以前は農業機械の開発の現場におりエンジニアをしてました。

その農業機械の会社の営業成績が悪くなり倒産という形になりこの会社に辿り着いたのです。

 

ですが、面接を受ける際、すでにこの会社から出る負のオーラみたいなものが出てまして、面接らしい面接は無く、どんなことが出来るかという大雑把なことしか聞かれず、その場で採用でした。

 

普通企業はまず、面接を受けた人物の経歴などを把握したうえで経歴について質問をしたり、何故この会社を選んだかという質問をするのが一般なんですが、この会社は経歴と言うよりかはパソコンを扱って何ができるということにしかこだわっておらず、必要以上に口が堅いかどうかを聞いてきたので何かやましいことがあるなと面接当時には既に感じてました。

 


入社後にブラック企業だと確信

そして入社して仕事が回ってくるようになりブラックが確定したということです。
まず何をするかと言うと、洗脳教育というものをします。

ここに来た人物、私を含めてですが会社が倒産したり何かしら訳ありの人物を採用し、無理やり働かせるための洗脳を始めるのです。

洗脳の内容は単純で、行くところがないからこの会社で頑張れというような感じで発破をかけます。

つまり、入社したり会社が始まり新入社員が入ってくる頃は、新人たちに対して他にいくところはないからこの会社で頑張るように誘導するのです。

 

そして次の段階としては罵倒です。

普通は頑張れと言ったのに何で罵倒するんだと思うでしょうが、これは社長の奥さんのやり口で、最初に発破をかけて行くところがない人物でも頑張ればなんとかなるように見せることで安心させるのです。

そしてある程度仕事ができるようになり、心にゆとりが生まれ始めると罵倒し、心を引き締めさせるのです。

 

ですが、これが結構逆効果になっている場面もありまして、喧嘩になり辞めていく人もおり、そのしわ寄せが今いる社員に行くということです。

ちなみにITの仕事と聞いていましたが、私の思うITの仕事は何かを作り出す仕事と思っていたのですが、そのようなことは無く、他者のまねをして利益を狙うハイエナ企業といったほうが正しいです。

ですが色々な仕事をしているため一応くくりとしてはITなんだと思います。

 

例えばスマホゲーム事業、ホームページの制作、修理業など何でもやらされるため私としてはスマホのゲーム作成とゲーム機の修理などをしていたのですが、貰える給料は1つの部署のみでたくさんの部署を掛け持っても給料は変わらないです。

 


ブラック企業の給料制度

また、給料の仕組みもおかしく時間給な上、タイマー制です。

会社から端末が支給されましてその端末がタイマーとなるのです。

そこからどのくらい仕事をしているかと言うのを見てお給料が決まるのですが、このタイマー実は大きな罠が仕掛けられているんです。

タイマーと聞くと普通の方であれば、きちんと時間を測ることが出来る品物であると思うはずです。

ですがこのタイマーある時間を過ぎると急激にタイマーの時間測定機能が遅くなり、本来働いている時間を何時間かちょろまかす仕組みをしているんです。

 

それに気が付いたのはエンジニアだった私と、プログラマーの主任が気付き、タイマーを分解しましたが、残念なことにタイマーの部品には一度分解をすると分るような仕組みがあり、側だけしか分解できず、中に手出しは当時できませんでした。

この中身に手出しができたのは私がこの会社を辞めてから分解し、分解した際に改めて最低な会社だと感じました。

 

タイマー内にチップがあり、ある時間が過ぎればゆっくりにするチップがありそれを再度調整するとタイマーが壊れるように細工をしているため故意であると判明しました。

つまりトラップが仕掛けられているタイプでした。

普通、従業員を働かせるがためにここまでしないと思うので間違いなくブラックでしょう。

 


辞めるきっかけとなったこと

さて、私がこの会社を辞めるきっかけとなったのは、だんだんとスマホが普及してきてそれでいて個人でスマホでアプリが作れるということを聞いたり見たりした際、ひょっとして独立できるんじゃあないかなと感じ始めたからです。

ちょうど私が辞めようかを考え始めた28歳くらいの時、クラウド関連の新しい働き方がキャンペーンみたいなものをしていてそちらに登録して仕事をしたらよいかなと言う感じで登録して仕事をしてみた所、割と稼ぐことが出来たのでどうしようかなと思い始めそこから2年後に辞めたということです。

 

その際、私は皆に先ほど言っていたタイマーのことをばらした上で後は皆がどう思うか知らんが勝手にしてくださいという感じで会社を辞めました。

別に訴えられてもよいと思っていましたが訴えられることは無く今に至り、現在ではエンジニアをしながら、英語の書籍を翻訳するお仕事を手伝ったり、雑誌の編集をしたりといろいろな仕事にチャレンジさせてもらっている最中です。

 

やはり、家族経営でワンマンかつ、弱みを握るタイプは私の経験上ブラックな会社であると思います。
10代の時にもそうした会社でアルバイトをしたこともありますのでそう感じた次第です。

皆さんもお気をつけください。

 


-ブラック企業体験談, 職業体験談, コンピューター関係