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女性に支持されるアパレルショップでの勤務体験についてお話しします。
子供服を扱うお店では、親御さんとお話ししながら、お子様にも気を配る必要があります。
接客の際には、親子のコミュニケーションが大切です。
この体験を通じて得られるスキルや具体的な仕事内容についてもお伝えしますので、ぜひご覧ください。
目次
子供服のアパレル職に就こうと思った理由
子供向けアパレルの販売員として働こうと思った理由は、年の離れた兄弟がいるため、子供と接することが大好きだったからです。
また、一般的な販売員とは異なり、社員割引を利用せずに服を購入する必要がなく、私服で働ける環境にも魅力を感じました。
タウンワークで見つけた求人は、初心者歓迎の人気案件でした。
そのため、見つけたその日に応募の電話をかけました。
飲食業の経験しかなかった私ですが、アパレルのスキルも身につけたかったので、すぐに応募することに決めました。
終始和やかな社長との面接
応募が早かったおかげで、数日後に面接が決まり、カジュアルな私服で向かいました。
面接は勤務地の近くにあるカフェで行われ、社長が担当してくれました。
時間は約15分ほどだったと思います。
履歴書を持参し、社長がその内容を確認した後に面接がスタートしました。
堅苦しい雰囲気ではなく、明るい世間話を交えながら進められました。
質問されたこと
「電話対応や接客が出来ますか?」
私の答え
「飲食店の経験があったので、電話対応・接客共に大丈夫です。また、丁寧な接客を常に心がけております。」
あとは子供が好きな事も積極的にアピール。
遅番の人員が足りていないとのことで、遅番希望で面接に行っていた事もありその場で即採用をして頂きました。
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販売員として入社してからの仕事内容
入社してからの最初の1週間で、私は一人で締め作業を担当しました。
本社への売上報告や、館への紙での売上報告、レジの入金処理など、すべてを一人で行っています。
古いタイプのレジを使用しており、価格も手動で入力するため、慎重に操作を進めていました。
特別な研修はなく、自ら進んで問題を解決する姿勢が求められます。
他店舗への移動処理が頻繁に行われる店舗であったため、セール時期に関わらず、忙しい時には1日に100個から200個の移動処理が発生しました。
さらに、移動指示が当日に届くため、常に時間に追われる状況でした。
商品知識は最低限必要
新しい商品が届く際、説明書が一切なく、ブランドについて自分で調べるのが非常に大変でした。
多くのお客様がブランド品を好まれるため、商品知識をしっかりと身につける必要がありました。
また、細かい機能や素材にこだわるお客様も多かったため、常に的確な接客を心がけていました。
ノルマはなかったものの、自分自身で接客が得意な商品を選び、週ごとに販売目標を設定することで、自分を成長させることができました。
仕事内容
- 接客
- 商品の補充
大変だったこと
◆海外の知らないブランドや商品が多く特徴などを事細かに覚えなくてはいけない。
◆お子様によってサイズのばらつきがあり、的確におすすめをするのも慣れるまで時間がかかる。
人に感謝される仕事はやりがいを感じられる
子供服の販売員として働いて良かったことは、たくさんの方々から感謝の言葉をいただけたことです。
特に出産祝いのギフトやお誕生日プレゼントを探しに来られるお客様が多く、月齢だけを把握して来店される方が多かったため、心を込めてサポートを行いました。
その結果、多くのお客様からお褒めの言葉や感謝のメッセージをいただくことができました。
身についたこと
①お子様をみただけで月齢やサイズ感などをアドバイスできるようになった。
②トークスキル
③レイアウト能力
お子様を見ただけで、月齢やサイズ感について的確なアドバイスができるようになったことが、私の大きな成長です。
また、親御様やお子様とのコミュニケーションが増えたことで、トークスキルも向上しました。
基本的なことは自然と身につく
アパレル業界に初めて挑戦しましたが、服の畳み方やラッピング技術をしっかりと習得することができました。
さらに、服の素材や機能性についての基本的な知識も身につけることができ、アパレル店員としてのスキルを向上させました。
取り扱いが140cmまでのアイテムだったため、一般的なアパレルに比べて畳むのが簡単でした。
また、アパレルだけでなく、大型のおもちゃの取り扱いもあったため、紙での包装技術も学ぶことができました。
免税店での勤務だったため、外国人のお客様が多く、英語を使う機会も増えました。
その結果、英語のスキルも向上し、拙い英語でも積極的にコミュニケーションを取ることで、お客様に喜んでいただけることが多かったです。
レイアウトはお店の看板
オープニングスタッフとして、私たちの手で店舗をゼロから作り上げることができたのは、本当に素晴らしい経験でした。
さらに、店舗のレイアウトも自分たちで決定できたため、バランスや色合いを細かく調整しながらレイアウトのスキルを磨くことができたと思います。
定期的に新商品が入荷するため、常に最新の知識やアイテムに触れることができる環境でした。
日本ではあまり見かけないブランドにも出会うことができ、貴重な体験を得ることができました。
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アパレル販売院の給料面や待遇面
給料は手取りで約16万円でした。
賞与や手当は一切なく、シフト制で月に8日間の休みがありました。
有給休暇を取得しづらく、有給の買取をしてもらっていました。
待遇としては、社員割引(5%オフ)で子供用品を購入できることだけでした。
オープニングから閉店までの約2年半勤務しましたが、昇給は一度もありませんでした。
交通費は全額支給され、残業代は30分ごとに支給されました。
接客が好きになるきっかけになったこの仕事
可愛い洋服や雑貨に囲まれて働きたい方にはぴったりの職場です。
また、余計な出費(買い取りやシーズンごとの制服代)を避けたい方にも最適な仕事だと思います。
個人ノルマがないため、アパレル業界が初めての方でも安心して挑戦できます。
ただし、本社との連携が弱く、現場の意見が反映されにくい点は少し残念です。
特別な資格は不要で、アパレル未経験の方でも働ける環境です。
常識を持ち、電話対応やレジ打ちなどの基本的な業務ができれば問題ありません。
給料関係や上司とのトラブルは退職の原因になります
給料が予定よりも少ないことが何度も続き、オープン初月には4人中2人の従業員が辞めてしまい、新しいメンバーが加わりました。
その後も上司とのコミュニケーションがうまくいかず、毎月1人ずつ辞めていく状況が続きました。
このように常に人が入れ替わることで、毎回新しい人に一から教える必要があり、精神的なストレスは非常に大きかったです。
人間関係はどの業界でも難しいもの
職場内では人間関係のトラブルが頻発し、喧嘩が原因で辞める方も多く見受けられました。
特に女性だけの職場だったため、こうした問題が多かったのかもしれません。
店長は1年間で5人も交代しました。
本社の担当者も頻繁に入れ替わり、2ヶ月ごとに1人が辞めていく状況でした。
そのため、こちらからの要望や指示の引き継ぎが不十分で、業務に支障をきたすことがしばしばありました。
電話越しには社長の怒鳴り声が聞こえることもあり、本社の雰囲気は非常に悪いと感じました。
シフトはマネージャーが作成していましたが、毎月10日に希望を提出し、20日までに完成する約束でした。
しかし、その約束が守られたことは一度もありませんでした。
シフトは月の最終日、30日や31日に送られてくることがほとんどで、個人の予定を立てるのが難しく、シフトの変更も簡単には受け入れられませんでした。
社長が店舗に訪れるのは年に1度程度で、マネージャーも毎月来るわけではなく、半年に1回程度の訪問で、店舗との関わりは非常に少なかったです。
日々の癒しは可愛い子供達
自分たちの理想の店舗を自由に作れることは、本当に素晴らしい経験でした。
職場では毎日可愛い子どもたちと接することができ、接客がとても楽しく感じられました。
入社後、契約書が届くまでに約1ヶ月かかりましたが、社会保険の加入手続きもスムーズには進まず、話をしてから2ヶ月後にようやく加入できました。
重要なことが後回しにされることが多く、不安を感じることもありました。
子どもが苦手な方には、この仕事を続けるのは難しいかもしれません。
しかし、親の気持ちに寄り添い、心を込めて接客できる方には、非常におすすめの職場だと思います。