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携帯販売員の仕事に就いた時のことをご紹介します。
お客様にプランや料金のことなどを分かりやすく説明したり、携帯操作の仕方などを丁寧に伝えたり、お客様対応の多い仕事なので、対人能力も自然と身についていきます。
携帯販売員の仕事に興味のある方、就職したいと考えている方はぜひご覧ください。
目次
トーク力が重要な携帯販売員
私は携帯販売員の仕事に正社員で働いてます。
入社して3年が経ちますが、私が携帯販売員の仕事をしようと思ったきっかけは、もともとサービス業が好きで学生時代から飲食店で働いていました。
人と話すことを活かしていきたいと思った時に、携帯販売員の仕事を見つけ、携帯電話もいじるのが好きだし、プランなどの内容もある程度分かっていたので覚えるのも簡単かなと思って面接に行くことにしました。
面接は、特に気をつけることはなくて自分のやりたい気持ちを伝えれば大丈夫です。
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研修で学ぶこと
そして、入社の前に研修があり、大体100人くらいが都内でやる研修があります。
研修内容
- 接客の仕方
- 携帯販売員の知識を学ぶ
- グループでシュミレーション
- 機種変更やプラン変更など出来るように練習
サービスについてはとても厳しくて、言葉使いや所作をビシバシと叩き込まれました。
研修期間は一週間ほどです。
携帯ショップに入社してから
実際に店舗に配属したときは、最初はパソコンを使っての手続きは行わずに、携帯電話の操作説明などから始めてくれました。
徐々にパソコンでの手続きの操作を行うようになって、1人で全て出来るようになる流れでした。
一日の仕事の流れ
朝に朝礼を行って開店を待つ
携帯電話の新規契約、機種変更、プラン変更、修理、操作説明など来たお客様の対応
閉店後、倉庫の携帯電話やアクセサリー類の在庫管理や清掃をして帰宅
携帯販売員の仕事内容
携帯電話販売員の仕事は、お客様の要望を聞いて的確な回答をすることが求められます。
出社後は店内の清掃をして心地良く迎えれるようにすることや、新しい機種が販売されれば並べて特徴やサービス内容をきちんと説明できるようにすることが必要になります。
お客様1人にかかる時間が長いと他のお客様を待たせてしまうため、予備知識を付けて無駄な時間をかけないようにしないといけません。
お客様の主な来店目的
- 料金プラン変更に関する相談
- 新規契約
- 契約内容の変更
- 機種の変更
来店されたお客様が番号札を受け取って待つときに事前に要件をお聞きし、覚えておけば対応しやすいです。
基本的にインターネットなどで調べれば分かることでもモバイル機器を使いこなせない人は不安になって相談しに来るため、他人任せにせずに丁寧に説明できるようにすることが求められます。
日々の業務は出社して機器の発売状況を確かめ、新しいサービスや発売される機種があれば事前にお客様に説明できるよう予備知識を付けることが大事です。
清掃や新しい機種やサービスの情報は開店前までに済ませ、お客様との応対が中心になります。
応対をするときは丁寧に教えることが重要ですが、相手を不快にさせないようきちんと話を聞いてから的確な対応をすることが重要です。
相談する目的は自分で調べても分からないためで、難しい内容を言われて対応できない場合は無理をせずにベテランのスタッフに助けてもらうようにします。
基本的にお客様は急ぎで来る傾向もあり、無駄な時間を作ってしまうと不快に思われやすいです。
他にも修理や電池パックの交換などもあり、お客様から預かって専門の業者に依頼する場合は仕上がり予定日を伝える必要があります。
携帯電話の販売はインセンティブがあり、お客様から相談を受けて人気の機種を勧めて購入してもらえると稼ぎやすいです。
携帯電話を勧めるときは使う場面に応じて便利な操作方法などを紹介し、以前の機種から変更する際にはその魅力を的確に伝えるようにすると効果があります。
また、最近では会社によって多くのプランが登場し、変化しつつある状況に対応できるようにすることが大事です。
店舗は店によって営業時間が異なりますが、閉店後には明日に備えて準備をします。
また、ベテランになるとスタッフの教育もありきちんと伝えれるようにアドバイスを行い、シフトの管理などをして働きやすい環境を作ることも仕事のうちです。
携帯販売員の待遇面
福利厚生もしっかりしていて、有給や産休、ボーナスもありました。
ボーナスは、頑張り次第で金額が変わり契約数やお客様に答えてもらうアンケートの評価によって金額が変わります。
最高で2年目で25万円ほどもらいました。
また、資格手当というものがあり、筆記試験と実技試験に合格をすると一番上の資格だと毎月5万円の資格手当がつきます。
2番目だと15000円、3番目で5000円とランクが変わります。
私は一番上の資格をもっているので5万円もらっています。
労働時間は長いですが、手当の関係で給料はいいと思いますよ。
携帯販売員として大変なこと
携帯販売員の仕事はお客様から受けた相談に対応しないといけないため、スムーズに話が進むこともあれば理不尽なクレームを受ける場合もあります。
働いて大変なことは、新しい機種が販売されればきちんと覚えないとお客様からの質問に的確に答えにくく、他のスタッフに助けてもらって迷惑になることもあります。
最近では、店舗の維持費などの関係で店舗の数が減りつつあり、なおかつ配属される人員も限られて覚えるべきことはたくさんあり苦労するものです。
接客の仕事は理不尽なクレームにも対応しないといけないため、分からないことがあればベテランのスタッフに任せるなど臨機応変に考えることが重要です。
また、店舗の仕事は人間関係が悪くなればコミュニケーションをしにくくなり、そうならないように仕事に取り組むようにしています。
店舗の勤務時間はシフト制になりアルバイトとパート、社員では異なり、勝手な都合で休むと迷惑になります。
携帯ショップは近年ではギリギリの人員で行っていることも少なくはなく、シフトに穴を開けられるとそれだけで対応できなくなるため責任を持って仕事に取り組むことが大事です。
また、新しい機種が販売されればインセンティブがありやりがいを感じますが、逆に売れないとアピールの仕方が悪いと言われ評価が低くなることもあります。
販売の仕事はきちんとした言葉遣いをしないと相手を不快にさせ、信用を失うために注意が必要です。
携帯電話は新しい機種がリリースされれば機能を覚えて説明できるようにしないといけないため、好奇心を持って仕事に取り組めるような人でないと厳しくなります。
携帯電話の機種はかなり多くて料金プランも多様化しているため、変更の相談を受けた場合は落ち着いて最適なプランを提示できるようにしないといけません。
販売の仕事はインセンティブ以外にノルマを課されることもあり、どのようにすれば新しい機種が売れるか考えて対応をする必要があります。
また、携帯電話は年を追うことに進化していて順応できるようにしないといけないため、新しいことを積極的に覚え自信を付けて接客をすることが望ましいです。
携帯販売員の仕事はいい経験になりました
私が携帯販売員をやって一番楽しいことは、お客様が分からないことなどを説明して理解してくれた時に「ありがとう」と言ってくれることです。
その言葉が本当に励みになりますし、私がいいからと言って毎回来てくれるお客様もいて幸せだなと思います。
全てが楽しい訳ではなく、もちろんクレームも多い職業なので悲しい気持ちになることも多々あります。
何かにつけてクレームをつけてくるお客様もいますが、最終的に納得してまた来てくれるお客様もいるので、いかに心を通わせるかが大切なんだなと思っています。
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携帯販売員は、若い子が多く人の入れ替えも多い職業だと思いますが、慣れてくれば楽しいことがたくさんあるので私はこれからも続けていきたいなと思います。
まもなく副店長試験があり、そういったステップアップの機会も設けてある仕事なので頑張って受かりたいと思っています。
対人能力が身に付く
サービス業に従事することで、言葉使いや人の気持ちを読み取ることが得意になると思います。
少し話すだけでこの人は何が嫌で、何が好きかというのを読み取って提案することでそれが気に入ってもらうととても嬉しいのでやりがいのある仕事です。
お店のみんなで力を合わせて営業していて、従業員同士仲がいい店舗が多いのでとても仕事がしやすい環境です。
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