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プログラムチェックの仕事
私がした事のある仕事の中に、IT系の仕事でプログラムのチェックと言う仕事があります。
私は元々はプログラマーの仕事をしていて企業に雇われて仕事をしていました。
その時に最初にした仕事がこのプログラムチェックの仕事です。
私がITの仕事に付いた理由ですが、当時は仕事が溢れていてプログラムができれば簡単にエンジニアとして仕事ができました。
私もプログラム関係の学校に行っていたので学校からの推薦で就職した訳です。
面接で聞かれたこと
- 仕事についての熱意があるかどうか
- 実際に仕事をしてみてどうだったか(面接前に起業体験あり)
- 仕事が続けられそうか
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プログラムチェックの仕事内容
仕事内容は、最初はプログラミングしたプログラムの操作チェックの仕事をしていました。
そこからプログラムを自分で任されるようになるまで下働きといった感じです。
給料面は当時は多分良いほうで手取りで30万円以上、しかも初任給でです。
休みは土日は基本休みで待遇に関しては福利厚生はもちろんのこと、健康診断もあります。
その際、専門医によるうつ病みたいなチェックもありました。
プログラムチェックはとても地道で果てしない仕事
この仕事は、ひたすら地味な作業をします。最初はただひたすらプログラムのチェックです。
プログラムチェックの仕事内容
- ゲームや会計ソフトウェアの動作チェックをひたすら繰り返してエラーがでないか、フリーズしないかを確認。
- プログラムを組む事を任されるようになると今度はひたすらプログラミング。
- さらに昇格しチームリーダーになると、今度は顧客の方の要望を聞きだしてチームを組み、皆でプログラミングの仕事をする。 (インターフェースを作る人やプログラム内部の中枢を作る人と分けて仕事をする。)
会議で使用を決める際も、テレビやドラマのようにあんなにドラマチックに物事は決まりません。
皆できることと、できないことがはっきりわかっているので、新しいことにチャレンジしようと言う空気もなく、よくドラマでは新しいことに挑戦しようと試みることがありますが、現実はできることしか仕事としてはしません。
ですので仕事に慣れてくるととたんに退屈になります。
やっている仕事もワンパターンになり、一度システムを構築してしまえば後はそのシステムを流用して新しくプログラミングを組めばよいので、パクリも多くなります。
要は他人のプログラムをパクってまで仕事をしないといけないので罪悪感を感じます。
プログラミングの仕事をして良かったこと
この仕事をやっていて良かったと感じた事は、先輩が言っていたことにパクってでもいいから良い動くシステムを作れと言う言葉があり、正にその通りです。
パクッたシステムでもきちんと動けば評価を貰えます。
普通では考えられませんがそういう仕事をしていました。
しかし私は、パクるということに抵抗があったため、仕事を辞めて違う仕事に就きました。
ですが、IT系での仕事は今になって思えば、パクりパクられの仕事だと思います。
だって似たようなシステムのアプリや似たようなインターフェースの会計ソフトばかりが溢れていて、誰が作っても似たようなシステムになるので、先輩の言っていたとおりパクってでもいいソフトを造れという時代になりましたから。
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プログラミングの仕事を退職後
現在、私は事務員として事務の仕事をしていますが、当時を思い出して言える事は、現在のITの仕事も当時と変わっていないのではないかと思います。
ただ、アプリやソフトウェアのバグが今の方が多いと感じますから、きちんとプログラムテストを行っていないのが現状なのでしょうね。
だって、プログラムテストは1ヶ月も2ヶ月も時間をかける訳ですから、そんなに時間をかけると今の時代だと早くアプリやソフトを出さないと忘れ去られますからね。