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ピアノ講師の資格を取得して転職|自分の好きなことを仕事にする

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以前のピアノ講師の仕事についてお話しします。

研修が充実しているため、必要な知識をしっかりと学ぶことができます。

子供から大人まで、さまざまな年代の方々を指導するので、多くの人と関わることで自然とコミュニケーション能力も向上します。

ピアノが大好きで、その楽しさを伝えたいと思っている方には、とても魅力的な仕事です。

 

ピアノ講師の仕事

私は全国の音楽教室でピアノの講師をしていた経験があります。

この職業を選んだ理由は、4歳からピアノを習い始め、演奏することが大好きだったからです。

大学を卒業した後は別の会社で働いていましたが、仕事をしながらレッスンを受け、資格を取得して転職しました。

 

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ピアノ講師の面接・研修

採用試験では面接が行われますが、私が通っていた時の先生からの推薦が非常に重要です。

そのため、生徒時代から爽やかで礼儀正しい態度を心がけてきました。

 

挨拶はしっかりと行い、講師に対する情熱を謙虚に伝えることが大切です。

音楽大学を卒業していなくても、講師として活躍している方はたくさんいます。

会社の雰囲気は明るく、真面目で一生懸命な方が好まれます。

 

活き活きとした表情、動きが大切です!

 

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見学に行った時に見ておくといいこと

  • 自分の先生が生き生きと働いているか
  • 受付スタッフや教室全体の雰囲気
  • レッスンルームから出てくる生徒の表情

 

研修で学べること

  • 演奏技術
  • 生徒の年齢別の心理や体の特徴
  • 講師の人間性を磨く

など、繰り返し繰り返し行われます。

私が小さい頃のお稽古は苦行でありましたが、今やサービス業となっており、教材も流行っている曲などを取り入れ飽きさせないレッスンやモチベーションを上げていく勉強もします。

 

 

ピアノ講師の大変なこと

ピアノ講師としての大変な点は、楽器の販売に関することです。

最近ではアコースティックピアノよりも電子ピアノを選ぶ人が増えており、楽器店ではなく家電量販店や中古市場で購入するケースが多いです。

楽器の違いを説明する前に、すでに購入されていることが多く、困惑することもあります。

 

楽器販売は専門的な知識がないと大変ですね。

 

昔は先生やスタッフが勧めた商品を購入するのが一般的でしたが、今ではさまざまな方法で手に入れることができ、インターネットで情報を調べてから購入する人も増えています。

進級率や退会率、紹介による入会などが個々の数字として示されるため、やりがいを感じる一方で、気を抜くことはできませんでした。

優れた講師がいると、退会者が少なく、楽器の魅力をしっかり伝えられるため、楽器がよく売れるということですね。

もちろん、生徒がコンクールで入賞することもありますが。

 

ピアノ講師の仕事をして感じたこと

私は7年勤務しました。

一度勤務したら長く続くベテランの先生が多かったです。

残業することは特にありませんでした。

発表会の前などは家に持ち帰り作業することもありますがこれは自分次第です。

勤務時間内に片付けるのが理想です。

 

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ピアノ講師をしていて一番嬉しい瞬間

  • レッスンに通ったお陰で自信がつき不登校が治った
  • おじいちゃんが生き甲斐を見つけたと喜んでいる
  • 先生のようになりたいと生徒が講師を目指し始めた
  • 今の50歳台は昔習いたかったけど普及率も低くピアノは高価だったため無理だったけど諦めきれずやっと習うことが出来たとうれしそうに話している姿を見たとき

 

こういったことを目にしたり耳にしたりすると、給料は少ないけれど、自分の財産だと感じます。

それに加えて、自然と演奏技術が向上することも嬉しいです。

 

自分の技術が上がり生徒への教える力もついてきますね。

 

たくさんの演奏を楽しめるのは本当に素晴らしいことです。

小さな生徒たちのミスがあっても、彼らの心を込めた演奏には感動させられ、初心を思い出させてくれます。

 

ピアノ講師の給料

雇用形態や生徒数、立地によって異なりますが、月収は大体20万円くらいだったと思います。

ベテランで人気のある先生の場合は、さらに収入が増えることもありますね。

 

 

自分の好きなことを仕事に

私は結婚と引っ越しをきっかけに退職しましたが、転勤も可能です。

退職後は自宅でピアノの講師をしていますが、個人事業ならではの時間の柔軟さが魅力だと思います。

まとめて休みを取って海外旅行に行けるのも嬉しいポイントです。

月謝の設定も自分で決められるのが良いですね。

 

ただ、個人事業には大変な面もあり、月謝の未払いの催促や生徒の募集などの事務作業も必要で、経営のセンスが求められます

それでも、自分の好きなことを仕事にできるのは本当に幸せで、以前のOL時代よりももっと学びたいという気持ちが強くなっています。

音楽に関わる仕事ができて、とても満足しています。

 

自分の好きなことを職にできるということはとても幸せなことです。

 

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