パティシエの仕事に転職
これまでいくつか就いた仕事がありますが、その中でも過酷だったのはお菓子を製造するいわゆるパティシエの仕事でした。
いろんなお店を廻って食べ歩いているうちに自分で作ってみたくなったのが仕事に就いた理由ですが、いろんな仕事を経験した後ですので中途採用の転職という形でした。
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未経験の私がやっと採用決定
中途採用で未経験でしたので、なかなか思うように採用決定になりませんでしたが、粘った末に研修を経て何とか決まりました。
おそらく製菓学校を卒業していればそれほど難しくはないのでしょうが、自分の場合はそれに当てはまらない分少し苦労しましたね。
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面接は簡単なもので、どうしてその店を選んだのかとか、住まいなどについてがほとんどで終わってしまいました。
パン屋やパティスリーといった業種の採用情報を見ているとだいたい明記されていますが、条件の中に近くに住むことというのがよくあります。
だいたいは近くに引越してくるのですが、私の場合は自転車で通える距離で探したのでクリアできました。
選んだ理由は以前食べたことがあって好きな味だと思っていたからです。
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入社前のパティシエの研修は大事
見学に来る人もいますが、基本的に研修させてもらわないと中の様子がわかりづらいかもしれません。
数日でも実際働いてみるとそのお店の魅力もわかるしその逆にデメリットもわかるような気がします。
そのお店でも研修で3日ほど働いて結局入社しなかった人もいますから、業界では研修で試すのは雇う側も雇われる側もお互いよくあることなようですね。
見ておくべきは内容は言うまでも無いです。
いろんな作業が手作業なので驚きますが、中には出来合いの材料をまとめるだけの店もありますから、お店によって手間の掛け方に大きな差があります。
どこからどこまで覚えたいか、人それぞれの目的が違うのでそれを見極める必要があります。
分業制がほとんどですが、何年も同じことしかできない職場だと退屈に思う人もいます。
どれぐらいの期間でポジションが変わるのか聞いておくといいでしょう。
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基本的な知識は覚えておく
研修では一通り試されますがだいたいは力相応の仕事を任されます。
研修でやらせてくれたから入社してもやらせてくれるとは限らず、あくまで簡単な試験だという認識で見ておかないといけません。
パティシエと言っても多くの直売店では販売も覚える仕事として必須だったりしますので、作ることメインでやりたければ売り場は別になっている工場機能だけの職場がいいでしょう。
それでもパッケージ作業はだいたいあります。
朝早くから始まるパティシエの仕事内容
パシティエの一日の仕事
- 朝6時~7時ぐらいに出勤
- 午前中は朝出すケーキの仕上げ
- 午後は生地を仕込んだり、生菓子の組み立て作業(モンタージュ)
- 焼いて冷めた焼き菓子をパッケージする
ほとんどのお菓子は一日で作るのではなく、前日までの作業を翌日仕上げる感覚です。
見た目は簡単そうですが一個のお菓子が出来上がるまで随分と時間が掛かっているものです。
労働時間は繁忙期と閑散期で大きく違いますが、忙しいと夜遅くまでやるのは暗黙の了解ですね。
基本的に終わるまで帰れないので拘束時間はかなり長い仕事です。
特にクリスマス、バレンタインなどの大型イベントが多い時期は帰れない日もあります。
お金よりも新しい知識の習得
給料は他の仕事と比較しても正直安いでしょうね。
だいたいは15~18万ぐらいの初任給でしょうが実働時間で割ると実に割安です。
長く居てもそう騰がることもないので、この業界に入るならそれだけは覚悟しておいた方がいいですね。あくまで仕事を習得するための場と割り切ることです。
私は年齢的なものもあって店に交渉しながら少し上げてもらいましたが、全体的に低いのは当たり前の世界です。
数年後飲食店に移りましたが、同じパティシエでもレストランではアシェットデセールがメインです。
簡単に言えば皿盛りのデザート、これはケーキ屋と似て非なるものです。
ただどちらもお菓子の基本は同じですし、どちらのスタイルが好きかによりますね。
職場次第ですがハードという点ではケーキ屋の方が管理がきつめな傾向にあります。
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