設備業 職業体験談

設備業で独立|自分が携わることへの責任とやりがいを感じられる仕事

知人の紹介で設備の仕事に就き、今は独立して自分で設備業をしています。

独立するということは大変なことですが、それだけ設備の仕事に魅了されたのです。

お陰様でちゃんとした収入もあり、細々と運営をしております。設備関係で独立を考えている方はぜひご覧下さい。

紹介で始めた設備業の仕事

父親の代にはかなりの人が就労していた職業で、電気・給水・配水の配管を壁の中に埋め込む為、コンクリートの壁などをハンマーとノミ(先の尖った鉄筋棒)で削って行く仕事でした。

今は全て含めて解体業として、建物を壊すイメージがあり残っている職業の一つです。

 

私が29歳の大分仕事もなくなってきた時、幼馴染と偶然会って色々と話している時に誘われた形で一度手伝いに行きました。

 

彼の兄が設備業をしていて、私には以前の仕事があったので3日程手伝って取りあえず終わったのですが、兄より電話がありすぐに来て欲しいとの事でした。

 

断り切れず行ったことが転機になりこの仕事に就くことになりました。

ちょっとしたきっかけで今後の人生に影響してくることってありますよね。

設備業を独立してからの待遇

作業内容

建物の中に水道管や排水管を配管して、WCなどの器具を取り付けたり洗面台や流し台など全て水回りの仕事でした。

 

以前の仕事は単調でしたが、この仕事に就いたら毎日が違う作業であっと言う間にのめり込んでしまい、知れば知る程奥の深い仕事であることを知りました。

日々勉強をしないと追い付かない程の資材の多さや品種の多さに驚き、やりがいも出てきました。

 

忙しい中でやりがいを感じている時が一番自分がキラキラしている時です。

 

3年経つと兄の所から独立して自分で設備業を始めました。

一緒にやっていた仲間も何人か来てくれて、小さいけど人を使ってのスタートでした。

 

給料事情

この独立時に例のバブルがやって来て、これで良いのかと思う程お金が入って来ました。

その当時の1人の給料は100万円前後で、私の場合は人を使っていたのでその倍以上の収入がありました。

 

現在は細々と食べて行ける程ですが、仕事は切れたことが無く、良い時にこの職業に就いたと思っています。今でも1人25日働いて50万程はあります。

 

この仕事も長くなってきて信用もでき、ある程度の待遇もありますが、逆に相手の無理も聞かなければならない事も増えました。

この業界は世間で言う裏方の仕事で企業が休みに入ったら休日中に作業をする事も多く、日曜、祭日は返って忙しいのかも知れません。

 

設備業の仕事をしていて良かったと思う瞬間

仕事の内容ではノルマと言うものがあり、何が何でもこの日の何時までに終わらせると言う時もあります。

今の若い人達にはきついのかも知れません、それに綺麗な仕事でもないので。

建設現場に若い人が少なくなって来ているのですが、どの職業も同じなのかもしれません。

 

唯一この仕事のいいところ、やっていて良かったと思える事もあります。

建物を作るにあたり、特に有名な物件などを手掛けた時は内心自慢があります。

 

自分が手掛けたという自信と誇りが、もっと仕事をしたいという気持ちにも切り替えられますね。

 

毎日の様にテレビなどで何時からオープンするとか、建物の紹介をしているのを見るとわくわくしてくる自分がいます。

やっていて良かったと思う一瞬です。

 

 

仕事をしていてこれから思うこと

ちょうど「斫り工事」から今の仕事に就いて1年も経たないうちに仕事が激減して父親の所に15人程いた職人さんも1人辞め、2人辞めして廃業してしまいました。

私が跡取りだったので父にはとても悪い事をしたと思っています。

 

あの時同級生に会う事が無ければ解体業をしていたのかと思ったりして、今でも考える事があります。

 

人との関わりが自分の運命を切り開いていくのです。

 

一つの現場に色々な職人さんが働いています

一般人から見ると建設現場で働く人は同じに見えるかも知れませんが、もの凄く多い職種の人達が働いています。

 

同業の設備業者でも空調設備、衛生設備、冷房設備、消化設備、など大きく分けても4種類の設備と呼ばれる業者がいるのです。

知らない人はみな一緒に思うでしょう。

 

作業内容も基本的には同じ道具を使いますが、内容は別です。

大工さんも一緒です。造作大工と型枠大工さんの2種類が大きく分けてあります。

 

全て同じ現場で働いていますが、見た目では分かりません。

私は衛生工事をしていますがその建物のトイレなど使う人にとって、より使いやすい物を最善の努力をしてこれからも工事して行きたいと思っています。

 

 

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