ドラッグストア勤務で有利な資格｜登録販売者の資格取得までの道のり

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ドラッグストアに入社し、登録販売者の資格を取得しました。

この仕事は日々忙しく、心身ともに疲れることも多いですが、その分お客様からの感謝の言葉をいただけるのが何よりの喜びです。

厳しい環境の中でも、やりがいを感じられる瞬間が一番の幸せです。

ドラッグストア勤務で有利な資格は？

この時代だからこそ、次のステップを見据えて選択しました。

さらに、この資格に対する憧れも強かったため、就職が決まった瞬間は本当に喜びを感じたことを今でも思い出します。

ドラッグストアでの様々な仕事内容

接客においては、優れたトーク力と豊富な知識が不可欠です。

発注業務に関しても、医薬品全般を扱うため、かなりの時間を要します。

ドラッグストア勤務はやる気と体力が十分に必要

業務を遂行する中で、膨大な学習量や休息が取れないことからくる心身の疲労が、重くのしかかることがあります。

そのため、責任感が強く、体力に自信があり、仕事を楽しめる方には非常に向いていると思います。

ドラッグストアでの仕事は皆さんが思っている以上に大変な仕事のようですね。

仕事をしながらの登録販売者の資格取得は大変

登録販売者の試験は、各県によって出題される問題やその難易度が異なり、合格率はおおよそ30％から60％程度です。

そのため、日々の学習が非常に重要です。

入社後は、先輩に勉強会を開いてもらったり、自分でテキストを購入して学ぶなど、勉強に励む日々が続きました。

しかし、試験が終わったからといって安心するのは早いです。

それはあくまで基本的な知識に過ぎず、さらに深い「医薬品」に関する学びが始まるのです。

納品後に成分を確認する。

ノルマのある医薬品については、成分を再度学び直し、お客様が納得して購入できるよう努めています。

また、購入された方に危害が及ばないよう、しっかりと確認を行っています。

あの頃は、仕事もプライベートも薬のことばかり考えていました。（こう言うと、少し怪しい印象を与えるかもしれませんね。）

登録販売者の給料・休日について

給料は十分に満足できる額をいただいていました。

基本給に加え、資格手当や営業手当も支給されていたため、新入社員としては恵まれた待遇だったと感じています。

ただ、三年目まではあまり昇給がなかったため、安定した収入を得ることができ、奨学金を全額返済することも実現できました。

安定した収入が見込めると計画的な生活も送ることができます。

日々の疲労は大きいです

接客業という特性上、休憩を取ることが難しく、早出や残業はもちろん、休日出勤や他店舗への応援も頻繁にあります。

そのため、心身ともに疲れ果ててしまうことが多いです。

登録販売者の数も十分ではなく、時には店内に資格を持つ人が自分一人だけという状況も珍しくありません。

そんな状況では、医薬品に関する相談が入ると、すぐに対応しなければならず、休憩が20分しか取れずに10時間働くこともよくあります。

この仕事は簡単に代わりがきくものではないため、誰かが病気で休むと、その日の朝に「急いで出勤して！」という連絡が来ることもあります。

休日をしっかり確保したい、仕事とプライベートを明確に分けたい方にはあまりお勧めできません。

登録販売者としてこの仕事をして良かったこと

ここまで厳しいことを書いてきましたが、もちろん良い面も存在します。

お客様から「この薬、効いたよ！ありがとう」「先生、相談してもいい？」と声をかけていただくと、本当に嬉しくなります。それが私のやりがいです。

さらに、売り場の展開を考えるのも非常に楽しい作業です。

上司と一緒に「ここにはこれを置いて、逆にこちらにはこれを」と話し合っていると、まるでパズルを解いているような感覚になります。とても面白いですよ。

仕事が楽しい、面白いと思える瞬間があるとしんどい仕事でもやりがいを感じられます。

登録販売者は専門知識が身に付く

薬に関する知識を深めることができ、知識欲も満たされて非常に充実した仕事でした。

あの時得た知識は、これからの人生においても必ず役立つと感じています。

しかし、体力に自信のない私にとって、休憩なしでの3時間の残業や休日出勤はあまりにも厳しいため、もうその仕事を続けるつもりはありません。