大手生命保険会社に就職！面接・仕事内容・研修内容紹介

【広告を使用しています】

生命保険会社の仕事

新卒で国内大手の生命保険会社に入社し、現在は本社で内勤をしています。

生命保険業界に興味を持ったのは、就職活動中に外資系A社のプレゼンテーションを見て感銘を受けたからです。

それまでは金融業界は堅苦しくて魅力がないと思っていましたが、お客様に安心を提供し、大切なサービスを通じて貢献できることに魅力を感じ、ぜひこの業界で働きたいと思うようになりました。

3段階の面接

入社面接ですが、エントリーシートを出した後、正式な面接前に自分の大学からこの会社に入った方（リクルーター）とお会いし、質問をさせていただく機会がありました。

面接内容１～３段階

• 一段階目

  最初は集団面接で５人同時に呼ばれ、１人ずつ３人の面接官の前で自己紹介・志望理由・大学で何に力を入れたか、など基本的なことを聞かれました。
  （集団で討論すること等はなかったため、何のために集団面接だったのかは分かり兼ねます）




• 二段階目

  次は一人で呼ばれ、また別の３人の面接官にいろいろなことを聞かれました。
  想定外だった質問は、好きな作家・音楽です。
  すぐにそれらしい（優等生らしい）答えが思い浮かばなかったため、作家は東野圭吾と言ってしまいました。
  音楽は高校で吹奏楽をやっていたため、吹奏楽が好きであるとともに思い入れが深かった曲の紹介をしました。




• 三段階目

  恐らく人事部の偉い方だと思われますが、エントリーシートの復習のような最初の面接で聞かれたこととほぼ同じことを聞かれました。
  意思確認程度だったと思います。

金融機関に勤務する場合、服装はシンプルで堅実なスタイルが無難だと思います。

時々、就職活動においてオシャレを楽しむべきだという記事を見かけることもありますが、金融機関では自信がない限り、そのようなスタイルは避けた方が良いでしょう。

新卒ですと控えめで清潔感のある装いを意識しましょう。

生命保険会社に入社後の研修

入社してからの3か月間は、会社の研修施設で徹底的に研修を受けました。

主に座学でしたが、ロールプレイやディベートも行われました。

3か月間の宿泊研修だったので、同期と親しくなることができました。（全員の顔を全員覚えています）

ただし、生命保険募集人や簿記、ファイナンシャルプランナーなどの資格取得が求められるため、自由な時間に遊ぶ余裕はあまりありませんでした。

研修はあくまで仕事の一環なので、お遊び感覚ではなくきちんと学びましょう。

研修が終わり、配属先が発表されました。

私の最初の配属先は支社でした。

本社に優秀な人が集まるイメージがあったので、少し残念に思いましたが、現場を経験できたことは今では良かったと感じています。

支社には約3年（3年目の3月まで）在籍し、最初は企画チームのサポートをしながら、周りの人たちがどんな仕事をしているのかを把握することから始めました。

営業から事務仕事までやることはたくさん

企画チームでは、営業を活気づけるために支社大会の準備や外部講師の招待を行いました。

各支部に訪れることで、営業職員に自分の名前を覚えてもらうことができるので、嫌われないように明るく接することを心がけていました。

2年目からは、実際に営業職員と共に営業活動を行い、支社全体や各営業職員の契約件数や契約額の集計業務にも携わりました。

エクセルをほとんど使ったことがなく、データ入力はできても、エクセルでの数式作成には不安を感じていましたが、慣れるにつれて基本的な操作は身につき、問題なくできるようになりました。今では、営業よりもエクセルに対する恐れがあった頃が懐かしく思います。

一番苦しかったこと

一番辛かったのは、頑張っているのに支部で唯一成績を出せない職員に退職を勧めなければならなかったことです。

支部長がその職員に告げる場に同席しただけでしたが、自分が支部長の立場だったらどう感じるだろうと考え、やはり厳しい仕事だと実感しました。

支社での勤務時間

支社での勤務時間は人それぞれ異なります。

営業職の方々は直行直帰することもあり、実際に働いている時間が不明な場合もありましたが、私は新人だったため、通常は8時に出社（タイムカードは8時45分）、19時に退社していました。

生命保険会社の給料面や待遇など

現在、私は本社で働いており、入社してから9年目になります。

本社では全社的な営業企画を担当する部署に所属しており、営業職員のインセンティブの設定について企画を行い、関連部署との調整も行っています。（詳細はお話しできませんが）

支社にもそれぞれの特色がありますが、本社内でも部署によってかなりの違いがあるため、勤務時間や待遇について一概には言えません。

ただし、多くの部署では新人以外は8.5時間以内の勤務が推奨されています。

実際には、9時から19時までの勤務が一般的で、時期や市場の状況によっては22時を超える深夜残業や休日出勤が発生することもあります。

給料面

お給料については、他の人と給与明細を比べたことがないので、あまり正確にはわかりませんが、昇進に関しては、資格を取得し、しっかりと勤務していれば、7年目には課長代理に昇進できると思います。

初任給は確か20万円だったと思いますが、今は9年目の課長代理として35万円をいただいています。

経験を重ねるごとに給料も比例してきますので、一生懸命仕事に励みましょう。