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【飲食店の接客】言葉遣いや印象が大切|仕事内容や時給などを紹介

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飲食店で接客の仕事をしていた時のことを思い出します。

忙しい時間帯は本当に大変ですが、その分やりがいを感じることも多い仕事です。

職場の雰囲気が気になる場合は、面接の前にお客としてお店を訪れてみると、雰囲気をつかみやすいですよ。

 

飲食店接客の面接時に聞かれたこと

私は人と関わるのが大好きで、「人と接する仕事がしたい」と考え、自宅の近くにある飲食店のバイキングで5年間働いていました。

 

面接で聞かれたこと

  • 何時から何時までの勤務が可能か?
  • 飲食店での勤務経験はあるか?

面接で気をつけた方がいいこと

  • 身だしなみを清潔にすること
  • アイメイクをナチュラルにすること
  • 髪を染めている方は頭髪の色を黒に近い髪色にした方がいい

 

最近は髪型や髪色に自由な飲食店が増えてきましたが、もし本気で採用されたいのであれば、面接の際には暗めの髪色にすることをおすすめします。

飲食店なので見学は難しいですが、面接前に実際に食事をしに行くことで、スタッフの雰囲気や接客態度、制服を観察することができ、店の雰囲気をつかむのに役立つと思います。

 

お客さんとして少し調査がてら行ってみるとお店の雰囲気も分かりますね。

 

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飲食店での1日の仕事内容

 

飲食店の研修期間は店舗によって1ヵ月から3ヵ月までさまざまですが、研修中は時給が約50円減額された状態で働き始めます。

この研修期間中に、接客サービスや1日の業務の流れを実際に体験しながら学んでいきました。

 

一日の流れ

  1. 主に案内
  2. オーダー
  3. 配膳
  4. お会計
  5. 下膳

飲食店での勤務時間は様々ですが、開店スタッフは10時出勤で、ラストまでのスタッフは24時30分でした。

 

飲食店の接客時に気をつけること

接客業において大切なのは、お客様への言葉遣いや対応です。

飲食店に限らず、どんな場面でもこの点は重要です。

 

お客様からの理不尽な要求に対しても、柔軟に対応することが求められます。

クレーム処理は経験や指導が必要ですが、基本的な挨拶やマナーをしっかり身につけることが重要です。

 

さらに、接客を続けることで、相手の気持ちを理解する力や、感情を抑えて冷静に対処する力、そしてお店全体を把握する力を育むことができます。

 

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飲食店勤務で嫌だったこと・嬉しかったこと

 

飲食店で働いていた時に嫌だったことは、若いお客様から「何歳ですか?」や「彼氏はいますか?」といった全く関係のない質問をされることでした。

また、年配のお客様からは「箸はどこにありますか?」や「箸を落としてしまった!」といった理由で何度も呼び鈴を鳴らされることが多く、特に混雑している時にはその頻繁な呼び鈴がとてもストレスでした。

 

嫌なことを乗り越えてスキルを身につける

お客様に合わせた接客を心がけることで、自分のスキルが徐々に向上しているのを実感しています。

飲食店での長い経験を通じて、マニュアルには載っていない独自の接客スタイルが自然と身についてきました。

この経験は、飲食店以外の場面でも非常に役立つことが多いです。

 

接客が苦手でも経験を重ねていくと自分でも驚くほどに接客時の対応能力が身についているのが分かってきます。

 

飲食店で働いていると、閉店作業をする日には、のんびりしたタイプのスタッフと組むと、なかなか時間通りに終わらないことが一番嫌な瞬間です。

勤務時間の24時30分を過ぎてしまうこともありますからね。

私が実際に働いていた時には、深夜2時までかかってしまったこともありました。

 

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お客様の嬉しい言葉で頑張れる

飲食店で働いていた時、一番嬉しかった瞬間は、ネームプレートのおかげでお客様に「お姉さん!」ではなく、名前で呼んでもらえた時です。

次回お客様が来店された際に、私の名前を覚えていてくださったことがとても嬉しかったです。

 

また、よくあることですが、お会計の後に「ごちそうさま!美味しかったよ!」と何気なく言われると、調理したのは私ではないのに、心が温かくなります。

これは飲食店での仕事ならではの素晴らしい特権ですね。

 

飲食店での給料はどれぐらい?

 

学生の時給は830円から、一般は850円からスタートでした。

18歳以上になると深夜勤務が可能になり、22時から24時30分の間は時給が1,078円に上がります。

手当については、閉店スタッフのみが深夜料金で少し時給が増える程度でした。

 

私が働いていた飲食店の閉店スタッフの勤務時間は24時30分までで、これを過ぎるとどんなに遅くなっても勤務時間外となり、時給は発生しませんでした。

そのため、これが一番嫌な時間帯でした。

しかし、店長などの上司に自分の努力を認めてもらえると、年に2回ほど時給が見直されることがありました。

見直しの幅は10円から50円程度でした。

 

過酷な労働時間に耐えられず退職

私は約5年間飲食店で働いていましたが、4年目を過ぎた頃、閉店作業を終えた翌日に開店作業が続くことが多くなりました。

そのシフトでは十分な睡眠が取れず、非常に辛い思いをしましたが、店長に相談しても理解してもらえず、そのままシフトが続いたため、最終的に退職を決意しました。

 

やりがいのある仕事でも、体力的に厳しいと感じると続けるのが難しくなりますね。

改善が見込めない環境では、自分のためにも思い切って諦めることが必要かもしれません。

 

 

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