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介護福祉士はやりがいのある仕事|面接・研修・1日の流れなどを紹介

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介護職に就こうと思った理由

この仕事に就こうと思ったのは、母の背中を見たからです。
中学時代からボランティアに参加し、私の夢になっていきました。

専門学校卒業後、大学に行きましたが、その後夢だった福祉の仕事につきました。

 

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介護職の面接、研修

面接で聞かれたこと

  • 排泄の処理に抵抗はないか
  • 自分が汚れたり、臭い移りをしてしまっても大丈夫か
  • 人間関係が厳しい世界だけど、耐えられるか

 

見学の際に確認しておくこと

  • 施設の隅々が汚れていないか
  • 職員が走っていないか
  • 清潔な服装をしているか
  • 廊下に消毒液はおいてあるか
  • ご利用者様の表情は明るいか
  • 施設内に尿臭・便臭はないか

これは、職員に余裕があるか、きちんとケアがされているかを見ることにも繋がります。
また、ご利用者様の表情が暗い場合、人間関係が円滑ではないと考えていいと思います。

 

介護職員は仕事上のストレスを溜めやすく業務上に影響を与えかねません。現場の様子をよく見ておきましょう。

 

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研修内容

  • リネン交換
  • 入浴介助
  • 排泄介助
  • 食事介助
  • どうすれば利用者様に好かれる職員になれるか

ただ、研修にいった施設は、職員に余裕がなく、施設内の掃除が行き届いておらず、研修生はほぼ毎日掃除ばかりでした。

現在、7年目ですが、5ヶ所の施設を経験しています。

退職理由は、腰痛の悪化、交通機関の廃止により、通勤が不可能になったことが多いです。
また、人間関係が厳しいため、胃潰瘍になり、退職したこともあります。

 

介護職の一日の流れ

一日の流れ

  • 起床介助、朝食誘導、準備・食事介助
  • 口腔ケア
  • トイレ誘導
  • 朝礼(各部署からの連絡事項、申し送りを行う)※遅刻しているスタッフ、問題の多いスタッフの発表あり
  • 各部署で申し送りを行う
  • 職員全員で入浴介助、リネン交換、環境整備、おむつ交換を担当毎に行う(私が所属していた療養型病棟の場合)
  • 11時頃から、昼食準備、誘導(遅出スタッフが行う)
  • 昼食介助時に、交代で休憩をとる
  • 午後からはカラオケ、体操などのレクリエーションチームと、おむつ交換チームに別れる

上記以外の仕事

  • 経管栄養
  • 痰吸引の準備
  • コール対応

施設でのイベント

  • お誕生日会
  • 運動会
  • 外部ボランティアや職員によるダンスなど出し物

 

介護職はやりがいのある仕事

全体的に、大変なイメージがありますが、ご利用者様の笑顔が見れたり、車イスだった方が歩行できるようになったり、とてもやり甲斐があります。

また、忍耐力や、思いやりの心が養うことができます。

残業は、病院ではほぼありませんが、施設勤務は月に多いときで50時間ほどです。
急変、新入居者様がいたときなどに残業になってしまいます。

 

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介護職の給料面

初任給は、13万円ほどでした。

夜勤手当てなどがついて、16万ほどいただいていましたが、施設により違うので、少ない時で残業手当等込みで7万円~多いときで20万ほどでした。

病院や特別養護老人ホームの仕事は大変ですが、危険手当等もつく場合があるので、月給は一般よりも高いです。

ただ、その分お亡くなりになる方も多いため、ご家族がこられるまで霊安室での見守りなどが必要になります。

蝋燭や、線香の管理などが必要なので、怖がりのスタッフには耐えられなかったようです。

退職理由は、前記しましたが、男性スタッフはお給料の低さに退職する方も多いです。

お給料にたいしては、役職などについている場合を除き、年功序列はありません。

 

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