目次
医療広告の作成の仕事
仕事に就こうと思った理由ですが、私が薬学出身であることです。
医療広告を創るにあたって、専門の知識を持っていることは大きな優位にはたらくと思っていたという理由もあります。
また、大学、大学院の時点で、文章を執筆することに苦痛がなく、加えて、論文コンクール等で賞の受賞経験もあったため、自分でも向いていると感じ就職を志望しました。

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文章作成について聞かれた面接内容
面接で聞かれたこと
- 自分の長所
- 文章力を試すための課題のテストを取り組んだ感想に関して
- 電話応対に関すること
- 文書を執筆するにあたってのポリシー等に関して
私は、難しいと思っていたため、素直に難しいとお答えし、読み手にあった文章を執筆する難しさを考えると誰を対象に執筆すべきか課題に書かれていなかったため設定を考えるのが大変だったという内容を話しました。

後は学歴に関して質問されたことが、他の企業では研究課題といった内容に関する質問が多かったため、違和感があり不思議だなと感じました。
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医療広告作成の仕事内容
仕事内容に関しては、まずは先輩の仕事を側で見ながら実際に制作物がどのように作られるのかといった内容を把握することから始まりました。
加えて、小さな課題を与えられ、文章を執筆しては先輩に校正されるという毎日です。
どのように記事が執筆されるのか、作られるのか?といった内容に関して、学びつつ、自分の執筆した文章を訂正されてどう直したら良いのか考える日々が続きました。

また、先輩が執筆に必要な図書の資料といった物を取りに行ったり探したりということも行い、溜まった資料の整理や職場の環境を整えるといった内容の業務も行っていったのです。

給料面、休み日数、待遇など
給料面は手取りが15万円ぐらいでした。
今思えば経歴を考えても収入は釣り合っていなかったと思います。
有給休暇や休みもあったのですが、家に持ち帰って課題をやっている先輩もいたので、今思えばブラックだったんでしょうけど。

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また、想像以上に拘束時間も長い点も大きな特徴で、朝の9時から夜の22時までいることもありました。
クライアント様に対して対応が出来ないと問題があるという理由でそういった方も多かったです。

医療広告の作成職の仕事の大変なこと
仕事で大変だと思ったのは、文章の執筆をする部門だと話を聞いていたのですが、執筆した原稿を持って画像編集や営業さんと話をつけないといけないことだったことです。
また、クライアント様から直接電話も入り、場合によっては書いた記事の文字数を減らさざるを得ないという場面も見て、文章執筆だけでは無いんだなというのも見て感じました。
社内、社外の人とコミュニケーションを必要とし、想像以上に時間に追われている仕事という点が大変だった点です。

そのため、A社の仕事待ちをしつつB社の原稿を書き、C社の打ち合わせをするといった業務を進めることが多かったのも大きな特徴です。
一つのものをまとめてから次に進むといった進め方では無いのも意外でした。
医療広告の作成職の仕事をやってよかったこと
この仕事をやってよかったことは、何気なく手にとっているパンフレットが非常に時間がかかり、より多くの人の手に渡って作られていることです。
文字のフォントでも漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの文字の間隔の調整といった細かい仕事を美術担当が行っているといった他の部門の業務内容に関しても知ることが出来たこともこの仕事をやってよかったことだと思っています。

仕事を辞めた理由は、会社の業務が不振になって、新卒を育てる余裕が無いと言われて新人一律に解雇されたことです。
今まで新卒の教育担当でない先輩に指導が当たってしまったという不運も重なりました。
