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陸上自衛官に20代で転職!体力・頭脳が必要な仕事内容を紹介

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陸上自衛官、それは災害時に現地へ行き救助を行ったり、海外の戦場へ物資を届けたりとなくてはならない職業です。

困っている人のために働きたい、体力を発揮できる仕事に就きたい、などなりたいと思うきっかけも様々です。

あなたの知らない陸上自衛官の仕事についてご紹介していきます。

陸上自衛官に転職した時のこと

災害派遣等で活躍されている自衛官の姿を見ることがありますが、私がなぜ陸上自衛官を志すことになったか?と言うと、私は元々、厚生労働省の所管の大学校を卒業して、とある民間企業に就職しました。

 

ここで誰しもが起こり得る話なのですが、採用された企業とのミスマッチによる部分が非常に多く、俗にいうブラック企業と言う形で、年休と言う言葉すら出すことが許されない現場職作業であり、更に、土曜日も一カ月に二回は出勤しなければならないと言う状況でした。

 

私が自衛官になろうと思った理由

そのような状況下で、次第にミスをするごとに追い詰められていき、突発性難聴や、精神的な疾患も患ってしまう有様。

その影響で無断欠勤をしてしまったことから、辞職することが確定となりました。

まさに自然に淘汰されるべくして淘汰されたと言う言い方が一番相応しかったんだと思います。

 

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ここから暫くは、何もしないで過ごす日々が続き、仕事をしなければならないと思った時に、「また民間企業に行くのが怖い」と言う状況に陥っていました。

そこで私は書店に向かった時に、とある一冊の過去問と出会ったのですが、その過去問こそが陸上自衛官の採用試験の過去問だったのです。

 

陸上自衛官の過去問を見ながら、「私が次に行くべき業界はここだ!」と目覚め、その日から過去問をしっかり解きながら勉強をし、採用試験に臨み見事合格、陸上自衛官としての地位を確立するに至りました。

 

 

陸上自衛官は入口が非常に豊富

私は中卒程度の採用試験で合格する形となりましたので、任期制の自衛官でした。

そのために、最大でも六年経過すれば、任期満了金を握りしめて除隊しなければならないと言う決まりでした。

 

この制度からも正社員の階級を目指せることはできたのですが、非常に厳しく、合格するのが非常に困難な状況でした。

そこで私は、一つ上の試験制度を部内試験として受験することで、いずれかは正社員の階級に選考でなることができる試験制度を受験し、その結果、合格することができました。

 

色々と制度があるんですね。受験の際は下調べが必要です。

 

ここから制度上は非任期制隊員で、何回も正社員の階級に挑戦できる権利を得ることができました。

 


自衛官としての職務内容

自衛官の職務内容は、非常に多岐に分かれており、まず私が志望した職種は、会計科職種でした。

会計課職種

16科で構成されている職種の内の一つの科であり、戦闘職種の4科と残り12科の後方支援職種。

私が会計科を選択した理由は、事務職として勤務したかったからです。

非常に部内で倍率の高かった会計枠の試験を受験し、部内で合格しましたが、想像を絶するような倍率でした。

 

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教育隊の部隊では70名いましたが、50名程度は陸上自衛官として一番訓練が過酷な、戦闘職種である普通科や野戦特化に送り込まれると言うものでした。

会計の枠は2枠しかなかったのですが、それをつかみ取ることができたのです。

 

また、私自身が高齢入隊で24歳入隊であったと言うことも考慮されたみたいですが。

自分自身の希望する科に行くことができず大声で怒鳴り散らしている方もいたので、妬みや嫉妬と言う部分を最初に痛感した部分でもありました。

 

自分の行きたい部署に就けずに悔しい思いをするのはとても辛いですね。

 

それ以降は、後期教育として、会計科の隊員としての会計書類等の訓練を受ける形で、日々自衛官としての体力的な仕事と、会計科職員としての会計に携わる業務に従事しています。

 

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